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「ドーパミン」は悪者ですか?
最近、よく耳にする神経伝達物質のひとつ「ドーパミン」。
いわゆる脳の報酬系回路に、多くの快楽物質を分泌すると言われている。
「報酬が得られる可能性=期待」。
競馬やパチンコ、カジノといったギャンブルやゲームにハマるのは、この期待値の高まりと言われている。
何だか悪の物質のように捉える人も少なくない😅
一方、努力する人は一般的に脳の左線条体と前頭前皮質腹内側部の「ドーパミン活性」が高いことも明らかになっている。
左線条体は運動と意思決定に関わり…..
前頭前皮質腹内側部は意思決定や好き嫌いの判断を行う。
つまり、努力し、決断することで、より多くの快楽物質を得られる脳の仕組み。
だから、ドーパミンはやる気やモチベーションを維持するにはとても大事な物質だ。
ドーパミンを悪者にしてはいけないと思う。