「遺伝子のスィッチ」
「遺伝」VS「環境」
….の続き
自然環境や社会環境は絶えず変化し続けている。
変化の中でさまざまな細胞が生まれ、
効率的に増える細胞は生き残っていく。
変化の激しい環境で生き残っていくためには、
その環境に適応していくことが生存につながる。
つまり生命体は柔軟かつ多様性を持って、
性質を変えてきた。
環境因子を…
どう感知して、
どのように反応して、
それをどう記憶していくのか?
これが細胞一つひとつごとに行われていく。
その鍵となるのが細胞の中にしまわれている「遺伝子の働き方」を
環境によって変えていくこと。
簡単に言えば「遺伝子のスィッチ」をON/OFFにすることだ….(つづく)