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身体の記憶が教える進化の秘密
最近、記憶の定着がちょっと心配になってきた。
脳のワーキングメモリーの低下……?
情報処理能力の低下?
いろいろ心配になってくる😅
それに加えて、身体の記憶力はすごい👍
特に細胞の持つ記憶力はハンパではない。
ヒトが持っている細胞の数は約37兆個と言われている。
その種類は200以上。
神経、皮膚、肝臓、血液などの細胞は、それぞれ異なる働きが。
これらヒトの細胞は常に身体の内外から刺激を受け続けている。
外部、環境から刺激を受けると、細胞はその刺激を感知する。
そして必要な応答をする。
しかも、細胞は刺激を受けたことを記憶する。
最もわかりやすいのは免疫細胞。
生まれながら持っている自然細胞とともに、獲得免疫は
感染したウィルスや細菌に対して抵抗性を獲得する。
免疫の記憶である。
この記憶が、ヒトの命を救ってくれる。
この免疫細胞だけでなく、多くの細胞はこのように刺激を記憶して、
次に備える。
これは信じられないほど長い時代を経て、生物が獲得してきた記憶機能。
身体の中には、そのような記憶力に優れた細胞がいっぱい。
普段、なかなか感じないけど、ふとありがたなぁと思うことがある。