異聞老子道経第六章
谷神不死、是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。綿綿若存、用之不勤。
谷神は死せず、これを玄牝という。玄牝の門は天地の根という。綿綿として存在するが如し、これを用いて勤めず。
天地の補足説明
谷神は死なず、これが根源であるという。根源の門はこれを天地の根という。ということは谷神は万物が生成されるとことである。絶え間なく続いて存在し、頑張ることもなく自然なままで万物を生成し続けている。
解説
これまたよく分からない。ただ、A=B=Cという形で文章が進んでいるため天地の間は自然の状態で万物を生成し続けているという解釈とした。これは天地の間で生じ続けている道と名(万物の母)の補足である。