
(自己啓発)1万時間の法則は、20時間✖️500回である、と思う
「1万時間の法則」と検索すると、すぐに「嘘」というキーワードが目に入る。これは、何かをマスターするために必要な時間が1万時間だという主張と、それに対する反論の話だ。
一方で、「1万時間ではなく、20時間もあればだいたいマスターできる」といった話もよく耳にする。
私自身、この問題については「モノによる」としか言えないと感じている。覚えることが多いものには1万時間かかることもあれば、簡単なものなら数時間でマスターできることもある。
現在、私はゲーム開発に取り組んでいるが、日々新しい概念が次々と現れる。しかし、毎日10時間もゲーム開発をしていると、三日後にはその概念を理解し、使いこなせるようになることが多い。
とはいえ、ゲーム開発やプログラミングは非常に広範囲にわたる。マスターすべき概念は数十、数百にも及ぶため、単に一つの概念を理解するために20時間かかるわけではないが、それなりの学習時間は必要だ。また、AIが答えを教えてくれるとはいえ、毎回調べていると時間がかかり、「あれ、なんだっけ?」となってしまうことが多く、これでは不安になる。
要するに、ゲーム開発全体をマスターするには1万時間が必要だが、各概念ごとに必要な学習時間はおおよそ20時間で十分だと感じる。それでも、ゲーム開発という一つのジャンルに絞れば、500個程度の概念を覚えれば、すべての基本はマスターできるだろうと思う。しかし、ゲーム開発というジャンルに絞ることで、覚える内容が増えるにつれて、次に学ぶことのコストパフォーマンスが下がるような気もする。つまり、覚えたことが多くなれば、次に学ぶことは驚くほど簡単に理解できる瞬間も多くなる。
そのような調子で学んでいくと、1週間前に書いたコードが急に下手に見えてきて、修正したくなることもある。(まあ、プログラムのコード修正は肉体労働ではないので楽しいのだが)
ということで、1万時間の法則は(二十時間✖️500回)なのではないかという主張をしてみた。
単発なら二十時間もあればいけるが全体的にマスターしようと思うと1万時間はかかりそうだ。まあプロとしてお金を取るなら1万時間はその業界にどっぷり使っていないと難しいと思う。
余談だが、昨日たまたまヤフーニュースで見かけたyoutubeチャンネルが気になった。
新しいスキルを1つずつマスターしていくというチャンネル。
私ももっと若く、youtubeをやるならこういうチャンネルをやっていたかもしれないと思う。
何か覚えたいが覚えるだけでは金に変換できないが努力自体を動画にまとめてしまえば広告収入が入るという世界になった。
そもそも新しいことができるようになるというのは面白いし、それで金儲けもできたら一石二鳥である。
みんなも何かマスターしたいことがあったりダイエットしたいと思ったときは動画にまとめてアップロードしておけば思わぬ収入源になるかもしれない。(企画にすることで、モチベアップも期待できる)