22-23 MCI 総論
「わかる、確かにお前の言う通り今季のシティってなんか変だったよな。」
さあ、早いもので22-23シーズンも終了。
ついこないだ開幕したばっかだってのにな。
振り返ってみると、今季もいろいろあった!
気を取り直して…
冒頭でシティズンの胸の内を代弁した通り、
「確かに今季はなんか変だった!
いつもと違くてヒヤヒヤした!
でも終わりよければすべてよし!
最後はなんだかんだ最強に様変わり!」
ってな具合の今季のマンチェスターシティ。
その違和感を紐解かずにはいられない!
ということで、
シーズンを通じてピッチ上で何が起きていたのか、どのようにして今の姿に成ったか。
張り切って見ていきましょう!!!
せーのっ「真実は、いつもひとつ!」
4局面で振り返る 22-23 MCI
・保持
基本配置は[3-2-2-3]。
お馴染み偽CBのストーンズが列を上げ、ロドリと共にCHを形成する。敵のプレスや試合の状況に応じて両SBが2枚のCH脇まで位置を上げ、[1-4-5]気味になることもある。
もっと言えば、後方ビルド隊の旋回やサリーを用いて[2-3-5]になったり、誘引疑似カウンター狙いの[2-4-4](これは稀だが)になったりと、5人が自在に立ち位置を変化させ、数多の形態のビルドアップを可能にしている。
が、基本形は[3-2-2-3]といって良いだろう。
メインとなる上記11人の個々の基本的な役割にも触れておこう。
エデルソンは、自陣深くでの保持局面では立派な左CBとして振る舞う。
ルベンは深さを取り、常にホルダーの"斜め後ろ"の選択肢となる。
両SBは割と自由で、好きに散らすなり、中央に刺すなり、自分で持ち運ぶなりして、ビルドアップの始点となる。
CHの2人は大忙しで、立ち位置を調整しながら相手プレスの基準点をズラし、一定の距離を保ちながら互いが互いの逃げ口となってボールを繋ぎ、押し込み局面では6人目としての加勢も散見される。
IHの2人は役割が異なる。
デブライネは基本的にフリーロールで、左右を問わずサイドに流れてビルドアップの出口となったり、理不尽チャンスメイクで相手をヒヤッとさせるのが主なお仕事だ。
ギュンドアンは、たまに降りてきて仙人の如く助っ人をすることもあるが、基本的にはハーランドの衛星役、つまりシャドウをやっている。
両WGはこのチームの肝である。サイド圧縮をかけられた時の脱出役としてチートレベルの単独プレス回避性能を有し、その存在自体がボール保持の機会を繋いでいる上、チームの設計上WGへのサポートが手薄であるにも関わらず、陣地を押し進める役割を買って出ている。
ハーランドの役割は得点を奪うこと。
続いて、今季の保持局面における特徴を見ていく。
基本的なスタンスとして受けた印象は2つ。
まずひとつは、無理をしないこと。繋げないほどの圧力をかけられたら、無理をせずにWGに預けて状況をリセットしてもらうし、迷いなくロングボールを選んでハーランドに収めてもらう。ここは「点を獲る」以外に彼に課せられたタスクだし、彼を獲得した意味のひとつだろう。
もうひとつは、陣形を崩さないことが優先されていること。
数的優位主義ゆえ、ある程度陣形を崩してでも攻撃に厚みを持たせることを徹底してきた従来に対して、オーバーラップやインナーラップといった、ボールロスト後のリスクと引き換えに火力を付加する動きは、かなり少なくなった。後方の可変とWGの横断を除いて、配置の図形がひっくり返ることは滅多に無い。これも、中央に絶対的な質を担保するストライカーが入った影響だろう。従って、チームとしてボールロストそのものの削減を図る形となった。
彼らに保持の意思がある限り、こうして延々と続くシティのポゼッションには、いくつかの決まりごとがあるように思う。
まずひとつ、冒頭にも述べた後方ビルド隊の可変について。
中央からの前進が封鎖されるとCHの一角がルベン脇に降りる。するとSBは列を上げて顔を出し、ボールを受けて前進を試みる。それも封鎖されるとIHが大外のレーンに流れて顔を出す。こうして各レーンで相手プレスの基準点をズラす。ちなみにアケ、ロドリ、ストーンズ、アカンジは全員UTなので、サリー役も列上げ役も人に依存することはない。
次にビルドアップの根幹をなす2CHについて。彼らのオフ・ザ・ボールを、ホルダーごとに分けて見ていく。
エデルソンorルベンがホルダー時、プレス者の背中で角度を取ってコースを提供、2人にマークが付けばさらに角度を取って一列奥の楔ルートを開通。
SBがホルダー時は段差を作る。同サイド方が後ろを作れば逆サイド方が寄って横を作る、逆も然り。
WGがホルダー時は、後ろで横に並び、コースをそれぞれ違う角度で提供。
2人はこれらの動きを徹底している。
そして最後にWGサポートについて。
先述の通り、WGへのサポートがほぼ無いことは今季の大きな特徴だ。本当に無い。当初はどれだけ困惑したことか。アーセナルやナポリを始めとする欧州のトップチームが、得点に直結するWG周りの設計で暴れる中、シティは異端なチームであった。
後々分かることになるのだが、グリーリッシュもベルナルドもサポートが無くてもやれちゃうのだ。ダブルチームが相手でも。断っておくが、彼らに課せられた任務は相手を抜き去ることではなく、ボールを失わずに前進することだ。
他チームのWGとタスクが異なることも手伝って、一般的には"割くべきリソース"であるWGサポートが、2人を保有するシティにとっては"割かなくても良いリソース"だったのだ。そうして温存したリソースをどこに使うのかというと、22-23シティの真骨頂 ネガトラだ。
・ネガティブトランジション
ペップ・シティは長らく、被カウンターに苦しみ続けていた。そのスタイルとして、散開した静的配置からゆっくりとボールを押し進め、如何に相手のブロックを分解するか、人数をかけたセットオフェンスに絶対的な強みを持つ反面、ネガトラの脆さがどうしても出てしまう。
特に、中盤のフィルターを飛び越え、CB脇を狙ったワイドなロングカウンターにはめっぽう弱く、強力なウィンガーを擁するチームには苦戦を強いられた。ライバル・リバプールや天敵・スパーズは良い例だろう。
ネガトラにおいて唯一の希望であるウォーカーの肉体的衰退とオープン化に強みを持てるハーランドの加入を機に、ペップはチームにメスを入れた。
まず取り組んだのは、バックス陣のUT化。シーズン初め、ウォーカーにアンカー気味のタスクを与え我々の度肝を抜いたのち、アカンジとアケのSB起用、ストーンズの偽SB及び偽CBの魔改造は記憶に新しい。地味にラポルトもLBや偽CBをやらされていたのを、僕は覚えている。W杯で、ロドリがラ・ロハのコアCBとなって帰ってきたのは嬉しい誤算だっただろう。
そうしてバックス陣にUT性能を付与すると、かの4CB戦術爆誕である。この時点で立場を無くしたカンセロを事実上放出し、リコ・ルイスやセルヒオ・ゴメスら攻撃的SB陣の出場機会も一気に落ち込んだ。
当初の初期配置は、左からアケ-ルベン-アカンジ-ストーンズの並び。保持時はストーンズがCH化する[3-2]ビルド、試合がオープンになると4CBが耐久力を発揮し、強固なブロックから各レーンで攻撃を跳ね返した。
ブロック形成においてロドリの存在は絶大だ。ネガトラ時、初期配置通りの並びでブロックを組むのが間に合わなくとも、ロドリが最終ラインに入ることで、アケ-ロドリ-ルベン-アカンジという適職の4枚を組むことが出来る。
ここから偽CBが爆誕したのは、可変コスト由来のものだろう。
ただでさえシティにおけるCHの役割は多岐に渡る。それを外→中央の可変をさせて、CHをこなして、非保持では外に戻ってWGの相手をさせて…
これじゃあ、ストーンズの労基駆け込み待ったナシじゃないか!ということで、せっかくアカンジもSB化してるわけだし、最初からCBでいいじゃないかと。
そうしてCBから最小可変でCH化できて、スムーズにネガトラに移行できる現在の形態が誕生した。同じ役割をロドリが共有出来るのもズルいところだ。
・非保持
基本陣形はギュンドアンがCH、デブライネがジャンプする[4-4-2]を採用。
ハイプレスをかける際は、両翼が果敢に出ていき、[4-2-4]気味になる。ボールサイドのSBは縦にスライドし、逆サイドのSBはCBと同列に横スライド。
撤退守備では、ストーンズは基本的にはそのままCBに降りる(RBに降りてアカンジがCBの時もある)。アンカー脇のプレスバックは、左ギュンドアン、右ベルナルド。
ベルナルドの重要性として、このプレスバックと奪回後の保持の安定をもたらす力は、マフレズとの違いだろう。
ゾーンディフェンスを基調としながらも、特にルベンの対CFはマンツーマン気味になることが多い。これも、今季のバックスのUT化により、ルベンが空けた位置を誰が埋めても大丈夫な仕様になっている影響だろう。
ひとつ気になる点があるとすれば、SBがWGにタイマン勝負で手を焼いた時だ。アカンジ(ウォーカー)とアケの対人守備性能は確かなものなので、滅多に弱みが露呈することはないが、CL準々決勝 vsバイエルン 2ndレグでは、それが見られた。
この日のコマンはキレッキレで、アケをもってしてもなかなか止まらなかった。すると、カバーに引っ張り出されるのはルベンである。
彼が外に釣り出されれば中央の守備力は格段に落ちる。
ロドリの位置にLBにも対応できる左利き版ストーンズを置ければ解決では!
という時に名前の上がるグヴァルディオr…
果たしてロドリを切れるのかは疑問であるが、5CBの時代もそう遠くないのかもしれない…。
あるいは、ロドリを置いたままダブル偽CBなんてのは、大穴だ。
・ポジティブトランジション
今季のシティは「カウンターのチーム」と評されるほどに、ポジトラの脅威は跳ね上がったといえる。デブライネ、ハーランドという暴力的な名前を目にするだけでも、如何にしてカウンターに強度がもたらされたのかは想像に容易い。
非保持でトップに並ぶ2人は、撤退守備を選んだ時でもブロック形成を助けることはなく、前線に残り、いわゆるポジトラ待機の姿勢をとる。
恵まれたフィジカルによる長いリーチと爆発的な初速に加え、優れたデスマルケを武器とするハーランドは広大な空間を好み、そのプレースピードに呼応しながら決定的なボールを供給し続けるデブライネ。
特にシーズン序盤〜中盤にかけて、チームのセットオフェンスが機能していなかった頃の主要な得点パターンとして猛威を振るった。気づけばハーランドはハットトリックを量産し、プレミアリーグ史上シーズン最多得点を記録。デブライネは自身プレミア通算100アシストを記録し、お祭り状態であった。
他の選手にも目を向けると、グリーリッシュのポジトラへの貢献も多大なものがある。ボールキャリーと守備者の目線集めにおいて彼の右に出る者は存在せず、ゾーン1→2、2→3と陣地を進めながら帰陣する敵を引き付けることで、デブハラに快適なカウンター環境を提供している。
もうひとつ触れておきたいのは、シーズン終盤のvsアーセナルで見せた疑似ポジトラだ。
今季、ロベルト・デ・ゼルビがブライトンで大成させた[2-4-4]誘因疑似カウンターのオマージュ。レイオフでプレスを躱しながら、質的優位を取れるWGや、SBのバックドアを中心にサイド深部を狙う本家とは異なるが、自陣深くまで敵を誘い込み、間延びを生む仕組みを利用し、デブハラの戦闘力を最大化することで、優勝争いを演じたアーセナルを蹴散らした。
このように、4局面全てにおいて強みを発揮し、そのサイクルを円滑にすることこそが、今季ペップが施したマンチェスター・シティ全体への魔改造なのだ。
"アンカー"の解放
「アンカー(Anchor=碇)」。碇とは、船が波に流されないようにする錘である。
すなわち、フットボールにおけるアンカーとは、陣形の中心である自らのエリアに鎮座し、錘として基本的にはそのエリアを出ない者のことを言う。
特に保持志向のチームで[4-3-3]が主流となった近年のフットボールにおいて重要視されてきたこのポジションだが、ここ数年でその存在が危ぶまれている。
今季のシティの[3-2]ビルドは、"アンカー"(ロドリ)を解放する決定的なものとなった。今までペップが仕込んできたビルド設計の文脈を簡単に追っていこう。
バルセロナでは、純正アンカーであるブスケツを登用。シャビ・イニエスタ・メッシとネットワークを構築し、アンカー像の礎を築いた。
バイエルンでは、シャビ・アロンソを好み、ラーム、アラバの偽SBによるアンカープロテクトとWG最大化を図った。
シティ前期では、フェルナンジーニョをアンカーとし、主にLB(デルフ、ジンチェンコ、カンセロ)に偽SBを仕込み、ビルド補助の役割を与えた。
シティ後期、ロドリがアンカーとして定着し、一世を風靡したカンセロロールと、ウォーカーがCBタスクとロドリ右脇をファジーに補助する形で、左上がりの[3-2]と[2-3]の折衷ビルドが長く続いた。
課題は一貫していて、先にも触れたネガトラの強度である。特にカンセロとラポルトが並ぶと左サイドの守備が明確な弱みとして挙げられることが多かった。カンセロロールの賞味期限が過ぎ、フィルター強度を考慮されると、段々とカンセロが中央でプレーする時間は減っていった。
そこで今季序盤、試したのは守備強度が申し分ないウォーカーの完全偽SB化。LBのカンセロはWGとして高い位置でタッチラインを踏み、[2-2]ビルドを実験。ここからロドリの相方探しの旅が始まる。
候補者は、ベルナルド、リコ・ルイス、ストーンズ。
シーズンのほとんどはベルナルドが役を全うした。LBのカンセロがWG化する分、収支を合わせるためIHを降ろすのは自然なことだ。持ち前のボール掌握力と縦横無尽な顔出しっぷりには感服で、試合を支配する力は抜きん出ていたように思う。
今季世界に名を知らしめたであろうオフ・ザ・ボールの天才リコは、ビルドアップを十二分に助けながら、WGの外回りや6人目の遊撃者として価値を示した。
しかしである。勘のイイ野郎どもはお気づきだろうが、肝心のフィルター強度という面での課題解決にはなっていない。そこで安定して怪我と縁を切れるようになったストーンズの登場である。
ようやく本題に行き着くが、相方がストーンズである時とそうでない時のロドリの振る舞い方は少し異なる。ストーンズが偽CBとして定着した頃にはLBがアケとなり4CBによる最終ラインの耐久力とUT性を得られた影響もあるだろうが、ロドリはプレーエリアを移動することが多くなった。いわゆる"4番"位置を抜け出して、6人目加勢をしたり、自らボールを持ち運んだり、積極的にサリーをしたりと、自由に動けるようになった。"アンカー"役から解放されたのだ。正確にいうと、その役割をストーンズと共有している。解放されたアンカーは、果たしてアンカーと呼べるのか。
中盤のタスク共有は昨今のトレンドで、ナポリやW杯のスイス代表のそれは印象的だ。世界的に見ても"アンカー"役の分担は進んでいて、かつてのブスケツやシャビ・アロンソのような絶対的アンカーの選手は必要とされなくなってきている。
こうして"アンカー"を撤廃し、ビルドアップ・ネガトラ形成共にフレキシブルな設計を完成させた反面、前線の役割は明確に分担され、フィニッシャーの質に依存する傾向が強く感じられた。
最終局面の"設計なき設計"
フットボールとはゴールを目指すスポーツであり、世界の名だたる名将及び戦術ヲタク達は、如何に再現性をもってゴールに辿り着く手段を構築するかに頭を悩ませる。その先頭に立つペップは今まで、メッシ、レヴァンドフスキといった得点力に絶対的なクオリティを持つプレーヤーや、デブライネのような得点創出に絶対的なクオリティを持つプレーヤーを最大化させる設計を実現してきた。
バルセロナでは、メッシを偽9番として一列下ろし、デコイのメインフィニッシャーであるWGに守備者の注意を散らすことでバイタルのメッシを最大化。
バイエルンでは、WGの突破力を活かしたクロス爆撃と、セカンドストライカーのミュラーを側につけることでレヴィを最大化。
シティでは、ポケットからのロークロス、ペナ角からファーへのハイクロスといったハーフスペースの活用でデブライネを最大化。
今季、シティズン待望の大型"9番"の加入が実現し、誰もがハーランド最大化の設計を楽しみにしていたことだろう。
しかし蓋を開けてみれば、WGは放置され、特徴的なアクションもない、当のハーランドは全然ボールに触らない。それでも周知の通り、結果を見れば彼がボコスカゴールネットを揺らしているのだから摩訶不思議。ここにこそ、今季のシティのフィニッシュ設計の本質が見えてくる。
ペップは当分の間ビッグイヤーから嫌われていた。国内リーグでは無双ともいえる圧倒的な強さを誇るペップが、なぜこんなにもCLを獲れないのか。
それは至極当然のことで、対策されるからだ。再現性のある攻撃は、対策の余地を残している。過密日程のプレミアリーグで1チームへの対策に多くの時間を費やすことは難しいので、リーグ戦におけるデザインされた攻撃は猛威を振るう。ただし、欧州の列強クラブが優先して焦点を合わせ、ノックアウト形式で試合間のインターバルも長いCLという大会では、ハイレベルな対策が打たれる。近年では、プレーモデルキラーのトゥヘルに完敗を喫したこと、CLで無類の強さを誇るマドリーの設計なき即興攻撃オンパレードに大逆転で惨敗したことは、記憶に新しい。
マンチェスター・シティという未だ見ぬビッグイヤーに飢えたクラブの性も相まって、ペップは最終局面における設計を捨てた。バルサの黄金期を象徴する"Tiki-Taka"が4人に依存する設計なきビルドアップだったように、今季のシティは2人に依存する設計なきフィニッシュ設計なのだ。
いわば、「対策への対策」である。
フィニッシュ設計というレールを敷かずとも、素の力でやれちゃうデブハラは凄まじいが、2人のコンディション不良や負傷などで離脱した時の危険性を孕んでいることも忘れてはいけない。
ペップ・シティの選んだ道は賭けであり、それほどCLという大会には価値があるということだろう。
おわりに
というわけで、今季の違和感の正体はズバリ、
「"アンカー"と"フィニッシュ設計"の欠如」
という結論に至った。
今までのペップにとって、欠けることの無かったアイデンティティともいえる2つの要素があっさりと消えたので、そりゃびっくらこくわ。
3年サイクルでチームを構築していると言われているペップ・グアルディオラ。
アグエロ最大化を辿った16-19。
真のゼロトップを掲げた19-22。
そして、2025年までの新契約とハーランドというメインウェポンを手に、新たなチームビルディングに取り掛かった今季。
新時代の幕開けに相応しい1年となったのではないだろうか。
22-25のマンチェスター・シティは、一体どのような進化を遂げるのか。
その禿頭を長年追いかけている者として、
そしてひとりのフットボールファンとして、
楽しみにしている。
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