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「落ち葉」

葉を落とし林間日ごと明るみぬ  

午前六時過ぎ、徹夜明けの眼に朝日が眩しかった。
この光景を句に詠みたくて、でも浮かばなくて2日近く悩む。

この日はスポーツの日、公園での毎朝のラジオ体操は最終日となるので、ひと晩中起きていた流れで、娘と二人で参加した。
徹夜の張本人?の娘はこの体操会に初参加にして、大きな声でラジオ体操の歌を歌うわ号令をかけるわ、注目の的となってしまった。
体操の動きはからっきしなのだが。
そして、もう大人なのだけど「特別にあなたにも」と、子どもたちと一緒にハロウィンのお菓子をいただいた。
口々に「元気だね」「来年も会いましょう」と声を掛けられて、娘は満面の笑み。
帰宅して、傍らにお菓子を置いて「おばちゃんに、もらったねぇ…」と、食べずに余韻を楽しんでいる様子。
そのふれあいの一部始終が、余程嬉しかったらしい。
突然連れて行って、思いがけない幸せな体験をさせていただいたことに感謝。

来週帰宅したときは「開けて~」と言うかな?