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「こうありたい」と「現実」のギャップに苦しんだけど、書き続けた手帳が私を救ってくれた。

なんだってできる

中東とかアフリカとかの治安がよろしくない地域を放浪する

バリバリ働いて大金をこの手につかむ

自分でカスタムしたリジッドフレームのショベルヘッドにまたがって旅に出る

いつか、いつか

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

でも、しない、できない

ほんとのわたしは、意欲が低くて、生きるエネルギーが少ない

やれるだけの挑戦はしたよ

海外に行ってみたけど怖いからもうムリ

バイクはオイル交換しようとしたら壊してしまって手放した

臆病だから部屋に閉じこもっているのがいちばん快適なんだ

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こうありたい自分

ほんとの自分

そのギャップに苦しんだ

「なりたい自分」にはなれない、私の性格はもう決定していて変えられない

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手帳に行動を記録し続けて、そこにやっと納得できた

書いたことを読み返すと、自分でも笑うくらい繊細で、臆病なやつだった、私って

何年も書き続けて、しかたないと受け入れた

このままの私でやっていく

できないことはあきらめる

やれることをやる、自分に合った物語を作ろう

ところで、そいつはどんな物語だ?

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