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「笑いメモ」を続けたら。マイナスの感情が減って、集中力が高まった。笑いには限界を突破する力がある。
口元に蜜柑を一房近づけると、彼女は首を横に振った/いったん引っこめて、もう一度近づけると、次は唇を開いて受け取った
彼女がエアコンのリモコンを握ったまま眠っていた/苦しそうな表情で/リモコンを手のひらから抜き取った/彼女が「もうかけた?」と呟いた/かけたって、目覚ましのこと?/「もう黒胡椒かけた?」再び呟き/夢の中でもパンを作っているのだろうか
最近の笑いメモです。
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笑いメモを続けていて、これってものすごく重要なのでは? と気づきました。
笑いがあれば、たいがいのことはできてしまうのです。
部屋を掃除しなきゃならない。でも気が乗らない。
そんなときにちょっと笑うと、まあ仕方ない掃除するか、という気分になるのです。
やる気がない、モチベーションが湧かない、イライラしている。そんなマイナスの感情に支配されている状態でも、少し笑うだけですぐに平常心を取り戻せて、目の前のことに集中して取り組めるのです。
大げさですが、笑いには限界を突破する力があるのではないでしょうか。
とはいえ我々は、スイッチを押すようにいきなりは笑えません。
笑うには、それなりの「できごと」が必要なのです。
だから、その貴重な笑いをメモして、見返して、何度も笑いましょう。