せまいバイブルサイズを、端のはしっこまで使い切って広くする。
システム手帳のバイブルサイズを愛用しています。
バイブルサイズ、けっこうせまいですよね。システム手帳のリフィルはリング穴のまわりは死にスペースですから、見た目の印象よりも実際はかなりせまい。せまくて、過去に何度か、使い続けるのを挫折しました。
でも、やっぱりここに戻ってきます。大きくもない、小さくもない中途半端なサイズだけど、そこがいいのです。道具として、佇まいが美しい。
意地でもこのサイズを使いこなそう、と覚悟を決めてからは、リフィルを広く使う工夫を重ねてきました。
市販のリフィルは、せまいバイブルサイズのスペースを有効に使い切っているとは、言いがたいから、フォーマットは自分で作ります。
上の写真の例だと、上辺の2行に天候と日付、曜日といった情報を押し込んでいます。
天候は、6時、12時、18時の予測と降水確率、気温、風向きとその強さを書きます。スマホでリアルタイムに確認できるんですけど、集中力が切れてしまうので、できるだけスマホを触りたくないのです。
右辺の数字はアイデアマラソンです。
言い忘れましたけど、これはタスクリスト。タスクは万年筆で、丁寧に書くのがこだわり。日本製のMに相当する太さで、書いてます。
見開きの左は、タイムラインのページ。
スペースを最大限に生かして、必要な情報を押し込んでいます。こちらは0.38ミリのジェットストリームプライムで書いてます。
上辺のあたりはさすがに書きにくい。
左辺はインジケーターとして使っています。上から12マスは月を。その下の30マスは日を。その下の7マスは、曜日を表します。
上の写真だと、インジケーターは11月19日の日曜日を指しています。
なお、このリフィルはバインデックスのNo.453、3.5ミリ方眼紙です。
端の端までスペースを使い切って、自分にとって必要な情報だけを工夫して押し込めば、バイブルサイズはけっこう広くなりますよ。