言葉で、自分の歴史を紡ごう。書いて読んで改めれば、奇跡が起こるかもしれない。
「チ。地球の運動について」というマンガを読みました。
傑作でした。
1人ではなく、多数の人間で歴史を紡いでいく。
それが、本作のテーマのひとつです。そのための重要な要素が、文字です。ある登場人物のセリフを引用します。
文明が発展したのは、文字のおかげです。発見し、経験した「知」を、文字によって後世に伝えたからです。
ここからは私の考え。
発見や経験を、時間と場所を超越して、文字で伝える。これは、個人においても有効です。過去の私から、今の私へ伝えるのです。
私は、記録した発想を見返し、引っかかるものをリフィルに清書しています。
▼関連記事
記録を見返し、まとめれば、メタ認知を鍛えられるのでは、と期待しています。
▼関連記事
上位から、自己を俯瞰するわけです。そこで得た気づきも、また記録します。
記録をまとめた記録を、またまとめる。その繰り返しで凝縮した言葉が、私のミッションステートメントです。
▼関連記事
自己の記録を見返して、引っかかった言葉を清書して、繰り返し見返して、気づきがあったら赤を入れて、真っ赤になったら清書して。長い時間がかかります。
この記事のアイキャッチの写真は、まさにその作業をしているときのものです。これだけは、スマホやPCでは代替えできないのです。
ミッションステートメントは「私は何をすれば納得できるのだろう」への答えとなり得ます。私にとっては、宇宙の真理と比肩するほどの発見です。
あなたの発見だって、あなたにとってはそうなる可能性があります。
ほら、文字って、言葉ってやっぱり奇跡ですよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?