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言葉で、自分の歴史を紡ごう。書いて読んで改めれば、奇跡が起こるかもしれない。

「チ。地球の運動について」というマンガを読みました。

傑作でした。

1人ではなく、多数の人間で歴史を紡いでいく。

それが、本作のテーマのひとつです。そのための重要な要素が、文字です。ある登場人物のセリフを引用します。

文字は、まるで奇跡ですよ。

アレが使えると、時間と場所を超越できる

200年前の情報に涙がながれることも、 1000年前の噂話で笑うこともある

文明が発展したのは、文字のおかげです。発見し、経験した「知」を、文字によって後世に伝えたからです。

ここからは私の考え。

発見や経験を、時間と場所を超越して、文字で伝える。これは、個人においても有効です。過去の私から、今の私へ伝えるのです。

私は、記録した発想を見返し、引っかかるものをリフィルに清書しています。

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記録を見返し、まとめれば、メタ認知を鍛えられるのでは、と期待しています。

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上位から、自己を俯瞰するわけです。そこで得た気づきも、また記録します。

記録をまとめた記録を、またまとめる。その繰り返しで凝縮した言葉が、私のミッションステートメントです。

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自己の記録を見返して、引っかかった言葉を清書して、繰り返し見返して、気づきがあったら赤を入れて、真っ赤になったら清書して。長い時間がかかります。

この記事のアイキャッチの写真は、まさにその作業をしているときのものです。これだけは、スマホやPCでは代替えできないのです。

ミッションステートメントは「私は何をすれば納得できるのだろう」への答えとなり得ます。私にとっては、宇宙の真理と比肩するほどの発見です。

あなたの発見だって、あなたにとってはそうなる可能性があります。

ほら、文字って、言葉ってやっぱり奇跡ですよね。


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