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ライティングに必要なのは知力じゃなくて筋力だった
座って机に向かうにも、筋力が必要です。
姿勢を維持し、画面や紙に書いていく。そのとき、全身の筋肉を駆使しています。
腰が痛ければ書こうという意思が削がれます。
腰痛に至るのは、筋力が足りないからです。
あなたが優秀でも、文章が上手くても、一定の時間、姿勢を維持するだけの筋力がないと、書き続けられないのです。もったいない。
腕立て伏せや腹筋といった普通の筋トレメニューでは、ライティングのための、デスクワークのための筋肉は鍛えにくいのです。
ウェイトトレーニングをあきらめ、自重トレーニングの一種であるプリズナートレーニングを続けて、そう実感しました。
重要なのは、身体の裏側の筋肉です。前に丸まろうとする身体を、裏側の筋肉で吊り上げるイメージです。
私は毎日ブリッジをします。妻にいわせれば「割り箸をしならせてるよう」だそうです。
しかし、この不格好なブリッジでも、首、肩、背中、腰が劇的に改善するので、続けています。