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[AIチャレンジャー] 第3回(前編):AIでスマホアプリのPR用画像を作ってみよう!
2022年はmidjourney、Stable Diffusion、NovelAIなど黒船級のサービスが続々登場してAI画像生成技術がとてつもない発展を見せた、激動の年。
クリエイティブ界を大いに揺るがせたAI画像生成の世界ですが、一般企業でもこの技術を使っていろいろなことができるのではないか?
そんなわけで、絵心が全くない人間でもAIを使ったらそれなりのデザインができてしまうものなのか? ということを似非ドキュメンタリーでお届けする新連載「AIチャレンジャー」。
おかげさまで、第1回、第2回の試験的連載は大好評をいただきました。新たにAI画像制作を始めた、という方も複数いらっしゃいました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1670669542832-A5cwFn3Scf.jpg?width=1200)
とっても好評なので、調子に乗って新編の「AIチャレンジャー」をお届けすることになりました。
AIを使えばどんなことがどこまでできるのか。一つでも皆さんのお仕事やご商売に役立つ話があれば嬉しいです。
■第3回(前編):スマホアプリのPR用イラストを作ってみよう!
第1回では、新卒採用のサイトに使えるイラストをAIで描いてみるという実験をやったが、その時に「キャラクターにスマホを持たせる」という指示もやってみたのを覚えているだろうか。
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スマホでもペンでも本でも同じだが、今のAIは人物は(特に若い女性)はかなり上手く描いてくれるのに、物を持たせるといきなり作画が崩壊がちになる。
今のAIはそもそも物を書くのが弱い。スマホのようにただ四角の製品であっても、長くなったり曲がったりと、何かおかしい。
そして何と言っても、指を書くのがAIは苦手だ。きちんと物を持たないどころか、指が6本になったり変なところから生えてきたりと、おかしな描写になってしまう。
でも今回は、あえてAIが苦手なその「物を持つ」という動作のイラストに挑戦してみたいと思う。
当社は「Paddy」という風景を共有するスマホアプリを開発・運営している。外出先で撮影して登録するという画像共有アプリだが、スマホアプリにはそのように「どこでも手軽に使えますよ」という謳い文句のものが多い。
そこで、スマホアプリのサービスのPRなどに使える、「どこでもスマホで使えます」ということを描写したイラストをAIで作ってみよう。
第1回・第2回ではビジネススーツの人物を描いたので、今回はスーツではない、カジュアルな服装でスマホを楽しんでいるというイラストにしてみよう。
NovelAIは女性の描写が得意だということで、女性のイラストをいろいろと作ってみたが、今回は男性のイラストから挑戦してみよう。
それではまず、「スマホを持った日本人男性」ということで、このような呪文(指示)で作ってみる。
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