第七回:南洋と祖国の架け橋「日本委任統治領」[和魂の酋長・南洋雄飛篇]
第一次世界大戦後、日本が南太平洋の島々を委任統治領としていく中、トラック諸島で酋長となっていた森小弁は日本との貿易を再開させ、どんどん利益を上げていきました。
そして森小弁はその巨額の利益を、トラック諸島の産業振興や教育水準の向上のためにどんどん投資していきます。一人の日本人によって戦後の南洋の経済基盤が作られていき、日本と南洋は密接に結びついていくのです。
経営者・マーケティング担当者向けメディア『ビジネス発想源 Special』で連載中の、歴史上のエピソードから現代ビ