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【令和2年度】社会保険労務士試験を受験しました 反省と今後の抱負

社会保険労務士試験を受験してきました。昨年から社労士の受験を始めましたので、今回は2回目の受験となります。

試験の反省

もっとも、今年の4月から働きながら大学院に通うという生活スタイルになっているので、そちらの活動に時間を取られた結果、今期は直前期の試験勉強が全くできないという事態になっていました。そのため、3月までで勉強できた分だけで戦うという異例の挑戦をすることになりました。

さて、勉強した内容を具体的に言うと、前回成績が振るわなかった雇用保険、厚生年金を中心に、広義の社会保険分野をぐるっと確認した感じです。言い訳っぽくなりますが、今回、労働基準法、安全衛生、労働一般、社会一般に関しては時間的に全く対策が取れていません。

このような有り様なので、当然、試験はお世辞にもよくやったと言える結果ではないのですが、それでも事前の勉強量に対応する成果としては、まあまあの出来だったのではないかという思いを抱いています。少なくとも、前回より悪い結果にはなっていませんでした。

個別に見ると、労働基準法、安全衛生、労災保険は貯金でなんとか戦えたという印象です。雇用保険に関しては成果が現れた申し分ない結果でした。健康保険は抜けが多かったのに気付かされ、厚生年金、国民年金は勉強量の割に結果が振るわず、課題がいろいろ見えてきました。労働一般と社会一般に至っては早くちゃんとやれって感じですね。全体それぞれあと1点、年金と一般常識でさらにもう4点伸ばせば良い戦いができるようになる気がします。

次回試験に向けて

次回試験も受けるのですが、来年はうまくいけば大学院生を続けているので、今年と同様、社労士の勉強に時間を割けないということになるのですが、合格点に達しないなりに、何らかの目標を持って取り組みたいとは思っています。ポイントは厚生年金と労働一般です。

今回、勉強量に反して結果が出なかった厚生年金は、ちょっとやり方を変える必要がありそうですね。年金アドバイザー向けのテキストをやってみることを検討しましょうか。あとはスキマ時間を活用して、手付かずの一般常識をちょこちょこ進めていきたいところです。

次回目標として、「選択式通過」&「択一式基準点未到達1科目以下で35点以上」を最低目標にしたいと思います。もちろん合格を目指してもいきたいのですが、時期的なこともあるので、自分としてはのんびりやっていこうと思います。