縁切り神社と占いの話

noteがダークモードに対応したようで、寝る前の暗い部屋でのnoteが捗ってしまうようになりました。良いのやら悪いのやら、夜中のnoteの抑止力が無くなって困ってます。

元カレと別れてから、人生で一番内省するエネルギーがわいてしまって今までにないくらい自己分析に没頭した。考えすぎてあの人と自分の関係やモラハラやメンタルの追求はやり切ってしまった感があって、どうしようもなくなっちゃった気がし始めてきて。自分のことは考え反省し尽くしたはずで、気持ちと関係の整理はついたはずなのに。記憶がふっと揺さぶりにきて、やられてた。

あの人に大切にされなかった記憶と、見て見ぬ振りしていた辛かった思い出と涙に、あの頃の自分が気づかないフリしていた痛みに、終わって気づいたそれらに、今さら揺さぶられるのがとにかく辛かった。これがトラウマってやつなのかもしれないけど、それからすら逃げ出したくて、必死だった。

残ったのは、あの人自身の問題。私が考えるだけ無駄なレベルまでいってるし、考えても無駄なことなのに考えちゃうの無限ループで、終わらないそれにひたすら苦しんでた。限界だった。

私は、神様と運に縋った。

縁切り神社に行って、悪縁切り３点セットをやってきた。もちろん行く前には塩を入れたお風呂で体を清めて、悪縁切りの土器を呪言を念じて叩き割って、人型の札に縁を切りたい相手の名前と自分の名前・願いを具体的に書いて専用のお堂で燃やして札が黒くなるまで作法通りに念じ続けて、巻物に願い事をもっと具体的に書いて100日？預けて焚き上げてもらう。帰りには、黒色の布地に金色の刺繍があしらわれた厳つい厄除けの御守りも買った。通学カバンにちゃんとつけ続けてる笑

ここで引いたおみくじの恋愛の欄、神仏を信じて待てって書いてあって最高のオチつきだった。神社の盛大な縁切りビジネスに巻き込まれてるのかと思っちゃったよ。半分冗談で行ったんだけど、こんなオチつけられたら神様とか信じちゃうよ〜！笑

あとは占いに行って、これからの恋愛について聞いてきた。色々流派あるらしいし詳しくは調べて欲しいんだけど、数秘術ってやつとタロットカードをやって貰った。数秘術は生年月日と名前からその人の性格とか色々占うやつ、タロットカードはメッセージをくれるやつ(ざっくりすぎる笑)だった。

本当のこと言うと、占いとかマジで1ミリも信じてなかった。星座なんて1/12で誕生日も1/365でそんなので性格分類できててたまるかとか、誰にでも当てはまるようなこと言って聞いた側がなんとなく当てはまった気になるだけとか、その人の見た目とか話し方とか引き出した話から色々言い当ててる風なんだろうと思ってた、占ってもらう前の自分ぶん殴りたい。占い方面の全てに謝れ笑

この数秘術がやばすぎた！！！

バチ当たりすぎて、もはや怖かった。びびりすぎて当たりすぎてて怖いって本人に伝えてしまった。アホな客だと思われたかな笑 基本の性格とか考え方とか信念とか潜在能力とかについて、もう細かく覚えてないけど4項目と全体評価に数字で占われて、その数字がもつ意味に絡めて私のことを細かく解説された。(当てずっぽうにしては、誰にでも当てはまるような話にしては、話が細かすぎたし)9.5割くらい当たってた。こちらは生年月日と名前教えただけだし、いつもと全く違う服装ですっぴんだったのに！

その結果というかその占い師?さんの話聞いて、一緒に行って隣で話聞いてた母親と2人で泣いた。
私の頭と性格と能力がどう絡まってたのか、どうすれば自分らしさを引き出せるのか、数字が教えてくれたらしい。これがマジで今までの生きづらさとか苦しんだことのサイクルに当てはまりすぎて、そういうことだったのか…と納得できて泣けてきた。

頑張りすぎてる子の育て方〜みたいなタイトルの本を何冊も買って読んで私をとにかく心配して、私の生きにくさを間近で見守り悩んできてくれた母親も、そういうことだったのか…と隣で泣いてくれていた。いい親の元に生まれたなあ、ありがとう。

当たりすぎて何書けばいいか分かんなくなったけど、とりあえず、〜しなきゃ〜の方がいいとか頭で考えすぎて苦しくなるから、自分の楽しい！を先に大事にしたほうがいいらしい。すごく納得できる話だった(もちろんもっと複雑な話だった)、これからの指針にすることにした。下手げなカウンセリングより効力あったと思う、楽になったしタメになった。

やれること全て、やり切った。お陰で今は随分と楽になってる気がする、まあ推しもいるし、今までより楽しく暮らせてるのも理由だろうけどね笑


宗教にハマるのもスピリチュアルにハマるのも、気持ちがなんとなく分かったかもなって話。

何かに縋る人はきっと、弱いからじゃない。

耐えがたい現実を受け入れて、受けた傷に必死に向き合って、何とか生きてる私は強い。えらい。

以上