肉体関係をもつということ
日記)
あの、やっぱりセックスすると色々分かるんです。
その人の触れ方とか関わり方とか流れのつくり方とかから、色々なことが透けて見える気がする。女の子への見下しや愛情や優しさ、男女でいるときの主導権やその流れ、素のテンションや弱みの見せ方、プライドや恥の持ちよう、私に言ってくれた可愛いの意味が分かる。ある程度自分に経験値があるのもそうだし、結構そういう空気に敏感なのもあるから、かなり細かく全部の仕草が目についてしまう。
それを受け入れる勇気も、それで嫌いになる元気も、あの頃の私にはなかった。その相手は、私のnoteにでてくるプラトニック元カレ。人としては好き、という話を何度も書いていると思うけど、それを超えて男女の仲になるための前述の勇気も元気もなかったという反省?昔話?みたいな。
まだ仲良くしてたいけど、彼女ができたらしい。数ヶ月前、大真面目に恋愛相談にのってあげたお陰で、晴れて昨日彼女になったとか。報告をうけた。まあ出会ってから一度も肉体関係にはないし、きっとこれからも一度もないと思う。もはや、私のその潔癖さを受け入れてくれるところが好きなのだ。
また何かあったときは恋愛相談のってあげるよ、なんて話になった。サイゼで健全に飲もうよ、なんて言って。でもまあ彼氏には言いにくいし(そもそも私らの関係性を話すのに時間がかかりすぎるし)、きっとこっそり行くだろうけど。なんて思ったりして。
そんな約束、彼と新しい彼女が悩みなく順調に進んでいって、私が相談役として呼び出されないほうが世界的には平和なんだろうけどね。彼と私にはやっぱりご縁があるのかなと思ってしまう、友達として好きなままで仲良くしてたいな。わがままな願いだろうけど。
以上