モラハラ元カレ覚え書き

モラハラされて素晴らしい共依存を形成してしまった被害者として、当時の自分のこともまとめておこうかなと思う。これを読み直せばもう2度とあんな思いしたくないって思えるようにね!
ただの記録用だから緩く口語でいくね〜読まれること一切想定してないから文もいつもよりぐちゃぐちゃだよ〜 この元カレから離れたらこれから書いた事は全部無くなったから、元来の!今の!私のことではないって事だけ誤解のないよう、お願いします。

完全に依存だったな〜なんであんなに好きだと信じ込んでたかを書き出すことが、この記事の第一目標みたいなところある。


自分の好きな人が、自分を好きと言う人が、自分を一番傷つけてくる人であった時に人はどうするのが正しいんだろう。マトモな人は傷つけてくる人からは逃げろって言うよそんなの知ってるよ、分かってた。
でも本当に逃げられるかな、自分は既にその人がとにかく好きで、それを逆手にとられ既に支配下におかれていたら?突然理不尽な理由で怒られて分からない理由で機嫌が悪くなり混乱させられて傷つけられた後に優しいその人が戻ってきたら?(DVの特徴的なサイクルなので詳しく知りたい人は調べてみて)そんなことを繰り返されたら?

そう、ここで私の恋愛感情で最大のバグが起きる〜

私が一番愛していると思っていて私を一番愛していると言うその人は、私を一番傷つけて痛めつけてくる。私に好きだというこの人は、私を大切にしてくれる人ではない。(今こう書き並べると意味わかんないけどね笑)

ちょっと話逸れるんだけど、どんなに傷つけられても逃げるって選択肢すら無かった!というより失くさせられたの方が正しいかもしれないな。たくさん怒られてたくさん泣いて、何度もこんなところ逃げたいって思ってたけど逃げられなかった。親に電話して実家に逃げようとすれば他人の親なんだけど何で頼る俺が悪いみたいだろってキレられ、たくさん酷い事言われて泣いてる時に友達に電話しようとすればそうやってすぐ他の奴(男)に頼るんだろ浮気者ってキレられる。そんな事言われたら出来ないじゃんね、好きなのは目の前にいたあの人だったんだもん。この人に嫌われたくないって思うと、誰にも言えなくて頼れなかったしいつも結局のところは逃げられなかった。これが仇となって誰にも相談した事なかったし、堕ちるとこまで堕ちないと逃げようとも思えなかったんだけどね〜笑

この愛と精神暴力の矛盾した事実の辻褄の合わなさをつなぎ合わせるために、私がしたことは、その人が私を傷つけ大切にしていないという事実は無いことにすることだった〜セルフツッコミのなんで〜!
自分が痛めつけられるよりも、この人に大切にされていないという事実に向き合う事の方が嫌だった。(自分を大切にしようね笑) だからか、あの人が怒る時に言うお前が〜だからという決まり文句を全部信じ込むようになった。正直今もこの洗脳抜けてなくて、ありとあらゆる自尊とか自信とか足りてないとこあるんだよなあ笑 最初のうちはきちんと反論してたんだけど、それをすると更にひどいことを言われるので無駄だと学習しちゃったよね〜最後はただ泣きじゃくることしかできなくなってたし(それはそれで何で黙るんだって怒られるんだけど笑)、何も言えなくなっていった。
この人は私を好きだけど私が悪いから傷つけてくるんだって思うことで、自分の信じたくない事実から目を背けることができて、自分がその人を好きだという気持ちを正当化できた。そうまでして、自分がその人を好きだって気持ちも信じてたかったんだろうな。まあじゃないと何でそんな辛い思いを我慢してるかってところも矛盾する様になっちゃうからね、認知的不協和って感じよ〜

そんな辛さとその後の甘さの切り替わりが日常的に執拗に繰り返されていくにつれて、依存の感情的な結合は強まっていたと思うな。だって私を傷つけて悲しませるのもその人で、その辛さから解放できるのも同時にその人なんだから。苦しいときに助けを求める火消し役も同時にその人になるのだ〜

もう好きとか大切にされるとか恐怖とか心理的外傷とか、完全に解離してますね〜(この愛と人間性の解離は今もトラウマとして私を苦しめている)。好意を伝えてくれる安心できるはずの自分の好意の対象である人が、同時に自分の心を守らなきゃいけない危険のある恐怖の対象である人っていう場合、人間の適応?防衛機能?ってこう働くんだね人間すごいな〜笑

とにかく今その瞬間に目の前のその人の機嫌を損ねないこと、いつ機嫌が変わるか怒られるかその初動に神経をすり減らし、怒られた時にいかにそれ以上怒らせないかということしか一緒にいても考えられなくなっていた。今のその瞬間を、ただとにかくその人と一緒にいたかったことだけは鮮明に覚えてる。でもそれはその瞬間への執着であって、1ヶ月後1年後にもその人と一緒にいたい訳ではなかった。

そんな恒常的な不快感と突発的な耐えがたい苦しみに、完全に心は蝕まれていた。(今になってやっと気づいた)ずっとみぞおちの辺りが重く苦しくて抑うつ気分で、生きた心地がしてなかった。あの人から離れてそんなみぞおちの苦しさも無くなって、やっとそれもおかしかった事に気づいたんだけどね〜笑

この時は、もうすっかり正常な判断が全くできなくなっていた。(あっちが悪い事が発端の言い争いにいつものように理不尽にキレらて)家出され音信不通で3日たったときには、ひたすら鬼電して友達にdmして必死で居場所探してたし。そんないつもの罵倒による喧嘩?の終わりに一緒に寝てくれた日には、あの人の腕の中でまだ一緒にいてくれる?私のこと好き?って泣いて(大抵こういう時は好きって言ってくれないし一緒にいたいか分かんないとか言われるから私はまた泣くし、機嫌がよければ可愛いねって言ってくれる)。言い争いでは反論する気力もなくなって、ただ怒鳴られっぱなしになるようになって、泣きすぎて過呼吸になるようになって、ヒステリックになって、部屋着でスマホ握って夜中家を飛び出して、酒とタバコという精神安定剤役無しに傷つけられ続ける夜(喧嘩といえる?)を乗り越えられなくなっていた。書き出したらキリないからここらでやめておくけど、今考えるとほんと正気じゃないとんでもないな〜笑

普通の、彼氏というものは、これを言ってはいけないとかこれを言ったら傷つけるって分かってることを言ってこないらしい。脅迫したり暴言を浴びせたり嫌がらせを、繰り返してこないらしい。自分が泣かせた目の前の彼女に、睨んだり拳を振り上げてみたり物を投げてみたり押したり掴んだりしたりして、なぜ泣くかとキレてこないらしい。お前ほんとブスだな〇〇(浮気相手)の方が可愛いわなんて言ってこないらしい。ウケる。


私は知らない、そんな「彼氏」


以上

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