眠れない夜に

日記)

眠れません。

布団に入ってから2時間半ほどたちました。そこで最近の私の悩みについて、紐解いていきたいと思います。お題は以下の2本立てです。お時間ある方はぜひ一緒に頭を抱えてください。

・ホストに行って気づくオフの彼氏の尊さ
・心を許しきってくれている彼氏の愛しさ

先日、ホストに初回で行ってきた。(初回だと何人かのホストが短時間ごとで代わる代わる席についてくれるシステムなのだ)そこから押しの強かった何人かと連絡先を交換して、会いたいから店に来て欲しいと色々な言葉を駆使した営業がくる。かわいい、スタイルいい、話してて楽しかった、一目でいいから顔見たい、また会いたい。浮ついた言葉をかけてくるが、全く惹かれない。自分もそうしていたから手口はわかってしまうので、全く浮ついた気にはならないのだ。異性を惹きつける方法などにはよく使えるパターンがあって、それらを自分がされる側になると、こう見えるのかーとぼんやり俯瞰しながら対応している。異性を喜ばせたり、興味を引くためのコミュニケーションとしては正しいし、頑張って来店に繋がるように必死に気を引こうとしているのは伝わっている。
それを仮にオンとする。異性に気を遣って頑張って気持ちを向けてもらいたいと頑張るその姿は、私にとってはオンの状態なのだ。世間ではコミュ力とか愛嬌とか言われるそれは、振りまくにはかなりのエネルギーを演技力に振らなければならない。確かに、それらの演技は、相手の気は引けるし魅力的に思ってもらうことには繋がるけれど疲れるのだ。まあいわゆる外ヅラってやつですね、鎧です、武装です。

確かにオンの効果は絶大なのだけれども、それより、私は、誰かといるときに私がオフになれることのほうが大事な気がしてきた。気を抜けて素でいられて、そんなオフの時間を共有できる関係のほうが、珍しいし難しいし大切なのではないかと。いわゆるオンの状態は、ロマンスの発生につながるからきっと恋にあたるのだろうけれど、それならオフの状態でお互い居られる時間を共有できるのは信頼や安心に続く愛なのではないだろうか。

愛とか恋とかロマンスとか、恋愛関係の2人を結ぶものがなんなのか。異性で埋められるもの、異性でしか埋められないものはなんなのか。

異性との関係に求めるものは、支配と崇拝とセックスだけなのではないか、という絶望に満ちた答えが見えているけれど、認めたくないので模索し続けているところです。

今の私の求める愛のカタチはオフの状態でいることができる2人であって、警戒心なく心も体も私に預けてくれる彼氏に愛しいの気持ちばかり湧いてくる。(母性に近いものもあると思うが)これを愛と呼ばずなんと呼ぶ?

愛してるよ。


以上

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