![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41825940/rectangle_large_type_2_bc75aed1614a7d5e12d2e37a2d329ece.jpeg?width=1200)
「電子レンジが無かったら生きられない」は本当か
これなきゃ、生きられない!っていうモノ、いくつかあると思いますが、その代表格のうちの1つとして挙げられるのが電子レンジじゃないでしょうか?
本当に?と思われるかもしれませんが、コチラをご覧ください。とある調査によりますと、電子レンジの普及率はなんと96%!保有台数で見ても、1台を超えている(1.06)のです。
つまりどういうことかというと、
・ほとんどの家庭に電子レンジが導入されている
・1家に1台、場合によっては2台以上導入されている
すごいですね〜。冷蔵庫やテレビと並んで、凄まじい高普及率を誇る家電です。炊飯器やエアコンよりも普及率が高いというのにも、驚きました。
まさに日本人の心。台所の救世主。といったところでしょうか?
実際、電子レンジがあれば、簡単に温かいものが食べられます。お惣菜を温めなおしたり、冷凍しておいたご飯も解凍できます。電子レンジを使ったお料理レシピもたくさんありますよね。
電子レンジの功績って、計り知れないものがあります。これを発明し、世の中に普及させた人は凄い!
そんな圧倒的にみんなが持っている、超便利な家電である電子レンジですが、もし、持ってなかったら?
え?無くても生きられるのか?って、答えは出ていると思いますが、「生きられる」ということです。
今回はどうして電子レンジはいらないのか、について書きたいと思います。
電子レンジ〜昔から使う環境になかった
電子レンジが普及し始めたのって、どれくらい前からでしょうか?少なくともわたしの幼少の頃はまだ、そこまで一般的ではなかったように記憶しています。
当時実家の方針で、電子レンジは導入しないと決めていた節があります。それは、電子レンジで温めた食事は健康に悪い。マイクロ波はダメ。という言説に両親が従ったからだと思います。
なぜウチには電子レンジがないの?と聞いたときに、そのように説明されました。
まぁ、親が導入しないと決めたモノに対して、子供が買えというの無理な話。導入されることなく過ごしておりました。じゃあ、電子レンジが身体に悪いというのは本当なのか?見解が示されているサイトにはこのように書かれていました。
まぁ、どう捉えるかはその人次第ですが、最初に書いた普及率も勘案して考えると、健康への影響がほぼないと考えるのが妥当なのかなと。
とにかく、電子レンジのない家庭で育ったので「なくても良くね?」っていう感覚がまだ残っています。
電子レンジ、いまいち使い方がよくわからない?
この歳になって使い方がわからないというのは少しどうかしているんじゃない?と思われるかもしれませんが、イマイチよくわからないんです。というのも使い方を誰かから教わったことがないんです。まぁ、電子レンジのマニュアルを読み込んで理解はしているつもりです。
上で書いたように、親から教えてもらったことありません。親も使い方知らなかったぐらいです。上京してから知り合いに電子レンジをもらったんですが、使い方知らないといったら、え?と怪訝な感じでした。
ツマミをひねって、時間を設定、あとはスタートボタンを押す。それだけなんですけどね。多少不安に襲われます。食品にキチンと電子レンジの加熱時間の目安が書いてあると、安心してセットできるんですが、自分で作った料理とか、温め直すご飯とか、表示のないものを温めるとき、なぜか不安になるんです。
適切な加熱時間がわからずに、過熱しすぎて中で爆発!なんていうこともなんども経験しているんです。今の電子レンジは色々なコースを選択できるようになっています。ですがそれがさらに混乱を招いています。
実態としては使えるんですが、なんか引っかかる。わたしの中ではモヤモヤした家電製品が電子レンジなんです。
わたしの中では、非常に扱いづらい、そんなアイテムになっていました。
電子レンジ、無いなりに生活をすることはできる
わたしにとっては鬼門の電子レンジ。電子レンジ下手です。それでも、みんな持っているから、という理由でしばらく持ち続けていたのですが、結局もらった電子レンジも処分しました。
これは電子レンジ自体の調子が悪くなったというのもあるし、古いというのもあった、ミニマリストをやり始める前に処分しています。
無きゃ無いで、生活できるんですよね。
ないなりにやりくりする術は身につけているつもりですから、よっぽど冷凍しているモノでなければ、あんまり使いませんからね。時間をかければ、湯煎という方法もあるし。
わざわざ苦手な電子レンジを使わなくとも、食事はできるんです。
電子レンジ、ヘルツフリー問題
電子レンジを購入する上で、考えなきゃならないのがヘルツフリー問題。これ、皆さんよくご存知ですよね。日本は東日本と西日本で、電力の周波数が違います。東日本は50Hz、西日本は60Hzです。
理由は割愛しますが、とにかく電子レンジの場合、周波数の設定があって、周波数が違うと使えません。
例えば、西日本で購入した60Hzの電子レンジ、引越しで東日本に住むことになると、西日本で購入した電子レンジは東日本では50Hzのため使えないんです。
で、これを解消したのがヘルツフリー電子レンジ。簡単にいうと日本全国どこでも使えますよというモデルです。
このモデル、地域限定Hz品に比べて少しお高くなっています。
つまり購入者は自分の住んでいる地域に合わせて、適切に使える電子レンジを選ばなきゃならないんですね。
これが面倒。
電子レンジ、そんなに高い家電では無いので、使わなくなったら、売ったり捨てたりすればいいじゃん!と思いますが、気軽に処分といってもそれすら面倒です。
家電ではありませんが、処分を見越して購入しないと大変な目にあうこともあります。引っ越ししないのであれば、導入してもいいかな?と思いますが、今のところ定住の意思もなく、必要性も感じていないので、しばらく電子レンジを家で使うことはないと思います。
もし、お弁当やお惣菜を温めたいなら、コンビニやスーパーに置いてあるので、それを使わせてもらえばいいんです(それすらやらないことも多いですが)。
まとめ
どうしても温かい食事を家で食べたいのなら、電子レンジがなくともガスコンロやIHで煮炊きすればいいんです。レンチンものでも、フライパンや鍋で温められないことはない。創意と工夫でなんとかなります。
その方が面倒ということもありますけどね(実際、滅多にやりませんw)。便利というのは異論はありません。温めるまでが、早いですからね。別に使うな!とも言わないし、一生使いません!とも思いません。あらかじめ備えてあれば、使いたいときに使う。ただ積極的に欲しいと思うアイテムではないという位置付けです。
とにかく家庭での普及率がめちゃくちゃ高い電子レンジですが、なきゃ生きられない!という常識を疑ってみてください。なくても生活している人は、世の中少数派かもしれませんが、意外とたくさんいます。
チャンスがあったら、電子レンジフリー生活、試してみてくださいね。
それでは、また。
いいなと思ったら応援しよう!
![よわむしめがね🔎](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97842639/profile_2d02f6dacb00f93b8e4eec5216c549bc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)