気になる欧州規格「FFP2」マスクを購入してレビュー
例の流行り病で「マスク」をつけて歩くのが、当たり前になりました。わたしの住んでいるところでは、お店に入るときは「マスクの着用義務」となっています。「義務」なので、違反すると罰金を取られます。
まぁ、罰金は取られたくないので、きちんとマスクをして、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、お店に入るしかありません。ルールですからね。
そしてこの度、その着用するマスクを強化するというお達しが出ました。
これまで、とりあえずマスクをするか、口元を布で覆うかしておけばよかったんですが、マスクの種類を指定されることになりました。
具体的には、布マスクはNG、使えるのは医療用マスク、サージカルマスク、アメリカ規格「N95」や欧州規格「FFP2」を満たしたマスクとされています。
情報が錯綜してますが、とりあえず医療用マスクは確保しているので、問題ないと思いますが、規格モノのマスクの着用を義務付けられたり、それらがないと入店を拒否されたりするのが面倒なので、規格モノのマスクを導入してみることにしました。
購入したのは欧州規格「FFP2」を満足するマスクです。今回はこちらをレビューしたいと思います。
欧州規格「FFP2」マスク〜パッケージ
こちらが購入したFFP2マスクです。パッケージにちゃんと「FFP2」の表示がありますね。To protect agains particles って書いてますので、外からの粉塵やらなんやらを防げるんじゃないでしょうか。
このパッケージの中に、マスクは1枚だけ入っています。値段は約5€(=600円くらい)。めっちゃ高くないですか!これ!1枚600円の高級マスク・・・
日本だったら、1箱50枚入りで、どれくらいの値段でしょうか?比べちゃうととんでもない値段じゃないですかね。暴利だ・・・。
まぁ、文句を言っても仕方ないので、次に行きますけど、パッケージはパウチ式になっていて、使う前からホコリが入ったりすることはなさそうです。マスクの質感は後で詳しく説明しますが「不織布」でできていますので、洗って繰り返し使うことはできないと思います。
パッケージの裏には色々書いてます。あと簡単なイラストで、マスクの装着方法が書かれていますね。instructionsの最初に「1.きちんと手を洗え」って書いてあるところがなんとも言えないですね。
イラストがあるから、マスク使ったことない人でも、簡単に装着ができます。ポイントは口元に当てたときに、形を整えるところでしょうか(④と⑤)?きちんと装着できないと、せっかくのウイルス対策、意味ないですからね。
欧州規格「FFP2」マスク〜不織布マスクに「FFP2」が印字されている
パッケージを開封すると、このようなマスクが出てきます。耳掛けの紐、ノーズフィット、そして素材は不織布です。一般的な使い捨てマスクに比べて、生地の厚さは分厚いです。
どれくらいですかね。厚さ。いつも使っているマスクの2倍以上の厚みがあるんじゃないかなって思います。普段使っているマスクに比べて効果はどうなんでしょうかね?厚みがある分、フィルター機能はFFP2マスクの方が高いように思うんですけど。よくわかりませんね。
そしてマスクの真ん中に「FFP2」の印字がされているのが、見えますね。これが書かれてあれば、たとえ街で「お前のマスクは、大丈夫なのか?」って問われたときに「FFP2マスクだよ」って、簡単に証明できます。
医療用マスク、サージカルマスクだと、不織布ではあるんですが、「本当にそれなのか?」って突っ込まれても、「医療用だ!」って言い張るしかないんですよね。
どこまで認められるか、わからんのですけど、証明できないと無用なトラブルに巻き込まれそうで、嫌なんですよね。そうならないことを祈りますが、FFP2マスクを装着していれば、そんなトラブルも回避できそうです。
欧州規格「FFP2」マスク〜合格証をチェック
パッケージの中にはもう一つ、合格証が同梱されていました。こういうものは、普段あまり気にしてませんし、モノを少なくしたい観点から、開封後は速攻で捨てるモノですが、今回はちょっとじっくり見てみました(結局は捨てますけどw)。
合格省には色々な情報が入ってますね。FFP2マスクとちゃんと書いてますね。気になるのは「non-medical use」医療用ではないということですが、いいのかなぁって思いますが、き、気にしないようにしましょう。
生産日はまぁわかるんですが、有効期限があるのも驚きましたね。こういうモノって開封さえしなければ、いつまでも使えるモノだと認識していたんですが、期限があるんですね。期限は生産日から2年間のようです。
ここまで、特に触れていないポイントがあるのですが、お気づきになりましたか?
もうお分かりですよね。
そう、このマスク、中国製です。
・・・なんだかなぁ、って感じ、やっぱりしますよね。ちょっと驚きました。こんな感じで、あからさまに中国製だと、個人的には「大丈夫かな?」って思っちゃいますよね。
こちらでいう国産のマスクって、そもそもあるのかなぁ?もともとマスクする習慣もないし、中国産のモノはたくさんあるので、仕方ないかもしれませんね。
欧州規格「FFP2」マスク〜つけ心地は?
つけ心地はどうかというと、これもレビューしておきます。あまり長時間つけたわけではないんですが、感想を一言。
耳が痛い。
今のところ、これだけです。耳のゴム紐がちょっとキツめで、普段使っているマスクと比べると、痛いです。まぁ、外出している時は毎回つけているわけなので、マスク慣れしているはずなんですけど、このマスクはちょっとまだ慣れませんね。
マスクを装着しているときの悩みのひとつが「メガネのくもり」なんですが、ノーズフィットが機能しているのか、形が適切なのか、くもりにくい感じがしますがどうなんでしょう?
耳のゴム紐がキツいことも何か影響しているかもしれませんね。
ちなみに、このマスク、くちばしのように尖っているので、口前の空間にかなりの余裕があります。この辺もくもりにくさに影響を与えているのかもしれません。
まとめ
マスク着用義務に加えて、高性能マスクの着用が必要になりそうな雰囲気があるので、欧州規格FFP2を満足したマスクを購入してみました。生活ができなくなるのは勘弁願いたいので、導入せざるを得ませんでした。
基本的には医療用マスク、サージカルマスクを着用して過ごしたいと思いますが、どうしても必要な時のためFFP2マスクに頼るしかありませんね。
中国製というところも気になりますけど、まぁ、お店に行っても似たようなものしかなさそうなので、代替はなさそうです。
どっちにしても、早くマスクなしで過ごせる日が来るといいのですが。
それでは、また。
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