久しぶり風邪をひきました
ヴィム・ホフ・メソッドを始めてから、風邪を引きにくくなったという事が感想にも多数寄せられています。
また、寒中水泳や冷水シャワーで白血球数が増えるなど、免疫力アップを示唆する実験結果は多数あります。
「風邪を引かなくなる」と勝手に思い込んでいましたが、何事も100%というのは無いもので、新年にたくさんの人に会ったせいか、2018年にヴィム・ホフ・メソッドを始めて以来初めて風邪を引きました。
発熱はなく、咳と声の掠れと寒気があったので、新型コロナとインフルエンザを検査をしたところ陰性で、風邪症候群という診断になりました。
そのまま富山のリトリートへ向かいましたが、「気温8℃にしてはいやに寒いな〜」と感じていたら、寒いのは私だけで、私の体調の問題だったようです。
マスクをしていると保湿になって、喉が楽なのでマスクをしていましたが、掠れ声で声は通らず、参加者の皆さんにはご迷惑おかけしました。
今となっては、誰も信じてくれませんが、2011年の東日本大震災の頃から、外出時には登山用のウールの肌着に、厚手のフリース、登山用のダウンを着込んで着膨れしていました。もちろんカイロをつま先と腰に貼っていました。
冬場は毎月風邪を引いて、寝込んで土日を無駄に過ごすというサイクルがあったほど寒さに弱かったのです。
極度の末端冷え性で冬場は手先が黄色がかった色になり(レイノー症状)、銀行ATMの静脈認証が使えないので、窓口でお金を下ろしていました。気温15℃くらいでも、静脈が締まって指先に血流が行かなくなってしまう状態でした。
2023年末にはワークショップ参加者がのべ800人を超えましたが、ヴィム・ホフ・メソッドを始める前の私よりも寒がりな参加者は一人もいません。2018年頃の私がぶっち切りの寒がりチャンピオンでした。
今回、風邪を引いた事で、当時の寒がりが少し戻ってしまったようで、今年は長袖・長ズボンを着ています。マンサンダルでの越冬は諦めました。
初心に帰って、また出直しです。一枚レイヤーずつ薄着に戻していきたいと思います。
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