創作活動を応援してくれるnoteの好きなところ
noteのいいなあ、と思うところ。
ひとつ、「いいね」じゃなくて「スキ」としたところ。
ふつうに生活していたら、なかなか「スキ」なんてもらえないし、きっとあげてもいないだろうなあ、と思う。面と向かって「スキ」と言われることもないし、言うこともほとんどしていない。
ところが、noteはそれを、たった指1本で簡単に叶えてしまった。ポチッとするだけ。素晴らしい発明だ。
さらには、その「スキ」を自分の言葉で伝えられる機能まで備えてしまっている。私なりの「スキ」の伝え方。私があげたい温度であげられる「スキ」。最高の発明だ。
この機能のもうひとつすごいところは、自分がもらう側になったときの「スキ」も、くれる人自身の温度感でもらえるところ。
「この人はこんなふうにスキを伝えてくれるんだあ」「え! このスキの伝え方好き~!」みたいに、私は嬉しくもなるし、勉強にもなる。
スキの連鎖、スキの輪が広がっていくシステムを作ったnoteがすごい。ありがとう、スキ!
ふたつ、褒めてくれるところ。
noteを書き終われば「すごい! 〇日連続の投稿です!」「今日も執筆お疲れ様でした!」のように、パソコンをかたかたしながら一人で書き終わったとき、最後にnoteが褒めてくれる。
たとえ下書きだったとしても「ゆっくり休んでくださいね」「またお待ちしてます」と、ほしい一言をそっとくれる。嬉しいなあ。
少し前、水野さんとnote勉強会をさせてもらったときも、「へえ、note! そうなっていたのか!」と思うお話を聞いた。
「noteはクリエイターに寄り添ってる媒体だから、読者にとっては使いづらい仕様になっているんだよ」
例えば、トップページに「絶対読むべきnote」「よく見られている記事」「記事ランキング」みたいな項目がnoteにはない。
他の媒体では、トップページでおすすめ記事が右から左に流れていたり、サイトの右側で記事のランキングが表示されているのをよく見かけません?
ところが、noteが読者へ提供しているのは「あなたへのおすすめ」のみ。
ほんとうはもっと読まれている記事もあるし、スキがたくさんついている記事もあるけど、それはどこにも出てこない。ラインナップもされていない。
スキの数による記事の比較や優劣はない。創作されたものはどれもが等しく尊いもの。創作の邪魔をしない、クリエイター向け媒体であることが伝わってくるお話だった。
創作を続けてほしい、その想いから、記事を書き終わっても、書き終われなくてもnoteは褒めてくれる。嬉しい。
こうして毎日noteを書いていても、まだまだ私のnoteは未熟だ。でもそんなこと関係なく、noteだけでも私を褒めてくれる毎日。ありがとうnote。スキ!
みっつ、トップページの「応募する」タブ。ネタ帳、といってもいい。
毎日noteを書くにあたって大変なのは、「何を書こう」であったり「今日のネタがない」という、いわゆるネタ不足問題にいつかぶち当たること。
まさかとは思うけど、noteはそんな未来にも対応してくれるから、ノストラダムスもびっくりしていると思う。
「応募する」をクリックすると、盛り上がってるハッシュタグがカテゴリーごとに並んでいて、気になるものがあればそれについて書くことができる。
それに、自分ひとりでネタについて考えていると、いっつも自分の周りの話になってしまう。日記のような今日の話。昨日と代わり映えのない毎日。
そんなとき、このネタ帳を見ると、「そっか、こんなのもあるんだ」と、新しいネタの発見もできる。すごい。
よっつ、創作のかたちに合わせた場所を用意してくれるところ。
私の場合はこうして言葉で記事を書くことをしている。その他にも、絵を描く人、写真を撮る人に向けては「みんなのフォトギャラリー」が。忙しい人、お手軽さがいい人に向けては「つぶやき」が。
自分の創作のやり方、都合にあわせた使い方ができる。
クリエイターのことを一番に考えてくれているnote。ありがとう。スキ!