自転車の兄弟
自転車で出勤している途中、並走している自転車の前輪の補助椅子に次男、後部補助椅子に長男。さらに運転する母の背中に三男が背負われており、私はその3幼児+母(実に偉大だ)を見て「おおっグランドスラム!」とアホな事を思っていた。
その時長男が三男に向かって「◯◯ちゃん、ちゃんと持つんだよ〜」と声をかけた。「あい〜」と返事をした母の背の三男の手には、その小さな手に余る大きな青い電車のオモチャが握られており、それを見た私は口角が目尻に届くほどニンマリとしたとさ。
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