ピア・プレッシャーが英語学習を継続させる
『FOC』というオンライン完結の英語学習コーチングサービスを提供するフラミンゴの金村と申します。
英語学習コーチングに興味はあるものの、お仕事やご家庭の事情で通学が困難な方に、オンラインでも通学型と同じかそれ以上の価値を届けることが私たちの仕事です。
さてさて、今日は「ピア・プレッシャー」について書きます。
英語学習を継続させるうえでピア・プレッシャーを活用するに越したことはないよというお話です。
「独りでがんばってみたけれど英語学習が続かなかった」という方に是非チェックしてもらいたいです。
ピア・プレッシャーとは?
ピア・プレッシャーとは、日本語で言えば「同調圧力」と言います。
ざっくり言えば、周囲の人たちが頑張っていると自分も頑張りやすくなるというものです。
「日本では、これが社会全体まで拡大しているよ」みたいな話をしている山本七平先生の『空気の研究』という本は有名ですよね。
実際にピア・プレッシャーで効果が出ている
数年前に何かのミートアップに参加させていただいたときに、「みんチャレ」という便利なアプリを開発されている方とお話する機会がありました。
みんチャレというのは、「何人かで一緒に〇〇をチャレンジしましょう」と目標を立て、チャットで一緒に励まし合いながら達成を目指すサービスです。
そのときに教えてもらったのが、
たしか5人以上のチームでがんばるとうまくいく確率がグンと上がるというお話だったのですが、
知らぬまにウェブサイトも「5人でがんばろう」っていう感じに変わっていたので記憶は正しそうな気がします。
そんな事を考えながらウェブサイトをチェックしてみると、以下のような事例が紹介されていました。
やっぱりピア・プレッシャーは効果がありますね。続かなかったものが、続けられるように変わっています!
独りぼっちでもピア・プレッシャーが使えるの?
少年マンガとかを読んでいて、「僕にも切磋琢磨できる仲間がいれば…」みたいに思う方もいるんじゃないかなって思います。
わかります。ぼくもそう思います。
この記事を読みながらも「いや、ぼっちだからピア・プレッシャー使えないんだけど…」みたいな気持ちになったりしてしまうかもしれません。
でも安心してください。以下では独りぼっちでもピア・プレッシャーを活用するための方法を紹介させていただきます。
独りぼっちでもピア・プレッシャーを活用する方法
有名なところに「みんチャレ」や「スタディプラス」があります。どちらも名前も顔も知らないどこかの誰かと一緒に頑張るためのコミュニティ機能があります。とても良いです。
みんチャレはすでに紹介させていただきましたが、「スタディプラス」もすごく素敵なサービスです。すごく簡単な操作で色々な教材を使った自学自習についてログをとることができるので、大きな負荷を感じることなく続けることができます。オススメです。
もちろんリアルの友人ともピア・プレッシャーは体現できる
いやいやボッチじゃないからみたいな人もいますよね。というよりは、ボッチじゃない人の方が大半だと思います。
当然、ボッチじゃない人がリアルな友人ともピア・プレッシャーを体現することはできます。
たとえば、「一緒に始業1時間前に出社して勉強会をしましょう」と提案して、5人以上が参加するように努力してください。
他にもいろいろな手段があると思います。ぜひ友人と一緒に創意工夫してみてください。たぶんその時間も思い出になります。楽しいです。
ピア・プレッシャーを取り入れよう
というわけで、まとめますと、誰でもピア・プレッシャーは取り入れられます。また、ピア・プレッシャーは続かなかった行動を続けられるようにしてくれます。
つまるところ、英語学習にも効果的です。これまでなかなか英語の勉強が続けられなかったよという方、ぜひ自分にフィットする形で取り入れてみてください!
おまけ:弊社サービスにも「ピア・プレッシャー」を!
冒頭でもお話したように、弊社はオンライン英語コーチングサービスを提供しています。
1%の倍率で選抜された日本人コーチが、あなたの英語学習をマンツーマンで支えます。
弊社サービスでも、受講者様とコーチとの間で励まし合ったりしている姿は見られます。
ただですね…周囲が頑張っているから「ピア・プレッシャー」の力が働くという状況はつくれていないという点は改善できる点だと思っています。
ちょっと今仕込みをしていて、今月中には小さくリリースすることができそうなので是非そのときはチェックしてみてください!
さらにおまけ:この記事を書いている様子を公開
以下のURLから、僕がこの記事を書いている様子を見ていただくことができたりします。
すごいニッチなニーズかもしれませんが、「お、記事ってこんなふうに作られるんだな」って知りたい人はチェックしてみてください。