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脱すぐ断られるアポイント/伝え方が9割

このnoteがおすすめな人

○若手の育成担当をしている方
○良いアポイントがうまく取れない方

始めに

若手の育成担当をしていると、恐ろしくアポイントを断られたり、ドタキャンされることが多い。
その結果、焦ってさらに「薄い」アポをとってしまう。結果、商談にならず売れない。
そんな悪循環をよく目にする。

そう、これは過去の私にも言えることだ。

そこで、私がそんな若手や、いいアポイントを取れない状況に陥っている方に勧めたいのが、下記の本を参考にした方法だ。

本の紹介
コピーライターの佐々木さんという方が書いた本。著者自身、もともと売れっ子のコピーライターではなく、上司には「お前がコピーを紙に書くことは環境破壊だ」と言われていたほど落第生だったようです。
そんな佐々木さんが、どうすれば良いコピーが書けるのか研究した末にたどり着いた集大成がこの本です。


そもそもアポイントをなぜ断られるのか?

電話等で客先に伝えたこと=興味ない、役に立たない

と思われているからです。
つまりお客さんに役立つことを仮に伝えていたとしても、伝わっておらず会う意味ないと思われているからです。これが殆どです。

伝え方が世界を変える

私が上記の本のテクニックでよく使うのは、「嫌いなもの」を避ける。です。

ビジネスで人々が嫌うのはどんなことでしょうか。殆どが損失です。
お金であったり、自分の立場、プロジェクト、ミッション等々です。
これは「損失回避」の法則が働いています。これについては詳しくnoteを書いている方がいるので参考にしてください。


具体例

ビジネスの例で言うと実際にあった損失の例や、損失が起きそうになった例をもとに話します。


思い当たる実例がある場合
「○○業界では人が採用できなくて苦肉の策で、外国人を採用されたようですが、教育が大変で困っていらっしゃいました、そんな時にお手伝いしたのが⬜︎⬜︎です」
と話し始めれば少なくとも興味を示してくれます。


全く過去の実績がない場合
「実は○○業界では▲▲の理由で、人材が不足すると言われています。そうなった際に外国人労働者を雇う選択肢があるのですが、教育が大変と予想しており弊社は⬜︎⬜︎を提案すれば、ある程度軽減できる確信があります」

つまり具体例を交えた、「嫌なことを避ける」提案です。

準備すること

1 電話のかけ先について調べる。業界、場所、年齢、立場、しているプロジェクト
2 1で集めた情報を基に、過去の事例を集める。なければ仮説を立てて、相手の嫌なことは何かを予想して、その解決法を自分の商品と結びつける。

一度騙されたと思って試してください。

大切なのは準備です。
会社の方針で数をこなせ!と言われてる場合は、昼休み、仕事後でもいいので、いくつかの会社に絞って調べましょう。

走りながら動くのが大切です。

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