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【初心者必見】生徒さんを戦績0から準優勝に導くまでしたコト5選

今回は僕の経験談の記事になります。この記事を読んでほしい方は

・テニス初心者で伸び悩んでいる人
・試合で勝ちたい人
・プライベートレッスンに興味がある人

このような方です。当てはまっている方がいましたら是非読んでほしいです。

僕は今現在生徒さんが3人いらっしゃいます。その中で1人男性の方【Hさん】にプライベートレッスンをしています。この方はテニス歴4年で僕がレッスンを見た感じ初中級の方です。

この方は今まで戦績がありませんでした。この方に1ヶ月レッスンをしてミックスの初心者クラスで準優勝に導きました。準優勝に導くまで僕がレッスンの中で意識したことを5つ解説していきます。


①1点集中

これは練習メニューについてです。1レッスンの中で色々なショットを練習しないで1つのショットを基本からレッスンしていきました。

1レッスン2時間なので、2時間で上達するには1点集中が一番効果できます!
まず生徒さんに悩みを聞いて、そのショットを手出しの球出しから練習していきます。

この時に見ることはショットのスピードや軌道の高さではありません。
見ることは..

「軸足設定のタイミング」
「体重移動」
「ラケットの振り方」
「ボールへの当て方」
「左腕の使い方」

この5つを見ます!なぜショットのスピードや軌道の高さではないのか?
それはスピードや安定した軌道の高さはこの5つから生み出されるからです。

この5つを最初に確認しながらレッスンをします!Hさんはある程度安定してラリーができていました。ですが、フォアのスタンスが狭くて体重移動が上手くできていませんでした。スタンスを肩幅ぐらいに開いて体重移動することをレッスンしました。

体重移動が上手くできるようになってラリーでパワーを出せることができるようになりました!

このように1つのショットに集中してレッスンすることで、そのショットに対して球数が多く打てますし、コーチ側も集中してショットを見ることができます。

つまり上達が早くなるということです!今ショットに悩んでいる人や伸び悩んでいる人は「1点集中」を意識して下さい!またプライベートレッスンの活用も考えてみて下さい!


②メニュー変更


生徒さんの体の状態に臨機応変に対応するためです!Hさんが腰が痛い時がありました。この時はラリー中心にレッスンをする予定でした。ですが腰の痛い状態で打つと治るのが遅くなってしまいます。

この時は動かないで手出しでその場で打つ練習に切り替えました。僕として長くテニスを続けてほしいと思っています。なぜなら僕が怪我で苦労してきた経験があるからです。

中学の時にテニス肘2回、肉離れ1回。高校でテニス肘1回の怪我を経験してきました。怪我の期間は精神的にとてもきついです。この経験があるので僕の生徒さんには長く響く怪我をしてほしくないです。

また僕が怪我をしていた期間でやっていたストレッチや復帰した時にすぐにテニスの感覚を取り戻せるための練習法などを共有しています。これも改めて記事にしていこうと思います。


③サービス内容変更

僕のプライベートレッスンのサービス内容は

・2時間のレッスン
・専用動画の提供【3分〜5分】
・教材の提供

この3つになります!この中で「教材」の内容を変更しました。前の教材は戦略や戦術を文章と図で解説する内容でした。ですがHさんがボレーの打ち方に悩みを持っていたのでこの教材を写真を使った教材に変更しました。


<バックボレー>

このような教材になります。専用動画でも打ち方は確認できますが、このように動きを1枚1枚で分けることで、「セットの仕方」「当て方」「フォロースルー」が一瞬で分かります!

教材を変更したことで、動きが分かりやすくなったので、Hさんのバックボレーのフォームが綺麗になりました!また返球率が上がってとても安定しました!

「専用動画」「教材」は別途料金になってます。初回は無料で提供しています。レッスンについてご興味のある方はインスタのプロフィールからご覧になって下さい!よろしくお願い致します。


④常に良かった点を見つけた

成長しているのが常に実感できるからです。最初レッスンする頃はHさんの
「課題点」ばかりを見て指摘してしまっていました。

「もっとこうした方がいいですね」「こうしましょうか」と相手の悩みに共感せずに指摘ばかりしていました。もちろん上達するには指摘することはとても大切なことです。

でも指摘ばかりではダメです。僕の中で完成の形が高い所へ設定しすぎていたのが原因です。不得意な所から得意にするまでにはとても時間がかかります。それをもっと理解することが大切です。得意までしなくても「不得意ではない」という所まで持っていくことが大切だと思います。

それから僕は指摘して直そうとする姿勢が見えたり、ショットが安定したりした「いい所」と判断して言葉に出すようにしています。僕自身もレッスンされる時に良かった点を少しでも見つけてもらって「そこいいですね!」

「いい感じです!それ続けていきましょう!」と言われた方がやる気が出ます!いくら2時間1つのショットをレッスンしてもすぐには変わることは難しいです。でもこの2時間で何か発見をしてもらって自分の練習に持って帰って欲しいと思っています!

この「常に良かった点を見つける」というのはテニス以外でも大切な考え方だと思います。自分の子供や後輩に指導する時などに是非意識してほしいと思います!僕もこれから意識していきます!


⑤テニス以外の会話を大切にした

気軽に質問できる雰囲気を作ることができます。前回の「年上の方と信頼関係を作る上で大切にしていること5選」でも話しましたが、これはテニスの技術を教えると同じぐらい大切だと思います。

この会話が上手くできないと、生徒さんとの距離が離れてしまって聞きたいことがあるのに聞きにくい雰囲気を作ってしまうと思います。自分からHさんの会話に積極的に参加します!

質問をして会話を深掘りしていきます!詳しくは上記での記事を読んでみてください!

まとめ

この実績を残せたこととても嬉しく思っています。僕自身テニスがとても好きで

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