#09 自分のHISTORY~1983年音楽と美容について
皆さん、こんにちは。
ビューティークリエイティブエバンジェリスト(美容家)、美容師、ヘアメイクアップアーティスト、の柳 延人(やなぎ のぶと)です。
今回は、#08に続き、僕の美容のルーツである美容学校時代の1983年の音楽と美容について書きました。
1.HISTORY
1983年4月、無事にカネボウ総合美容学校に入学できた僕は、とりあえず、特殊メイクアップアーティストになるために、あらゆる技術ができるようになるため、真面目に授業を受けようと決意していた。
当時の僕は、美容学校とは技術の学校であり、いわゆる職業技術訓練校なので、美容師になるための技術だけを、徹底的に努力すれば良いと思っていた。
また、『美容師=おしゃれ』なので、そのためなら、ヘアスタイルやファッションは、好き勝手にできると思い込んでいた。
なので、金髪など好きな髪色にしたり、ピアス開けまくったり、好きな服を着て授業受けれるなど、勝手に妄想して盛り上がっていたのだった。
ところが、想像していなかった厳しい校則に、その妄想は打ち砕かれた。。。
髪を勝手に切ったり、染めたり、パーマをかけたりする事は禁止、指定された白衣で授業を受講、指輪やアクセアリーの装着は禁止、ピアスを新たに開けることは禁止、、
その他、出席点呼時に返事が聞こえないと欠席扱い、掃除の仕方が悪いと掃除当番の延長、座学試験で赤点を取ると追試が有料、、
さらに理不尽な、絶対的5分前行動(例えば、10時集合の場合、9時55分に集合しないと遅刻)、、
正直、戸惑いを隠せなかった💦
が、今はこの厳しい校則の元で、育ててもらったことに感謝している。
厳しい教育的指導に、当時は若さゆえ、反発してしまうことも多々あったが、僕が人生において、美容関係なく、社会心、道徳心を学べたのは、間違いなくこの美容学校時代であり、この美容学校時代の経験なくては、今の自分は間違いなく存在していない。
担任だった『濱田襟子』先生、本当に厳しい方だったが、美容に対する姿勢、社会人になるための常識、教育の大切さ、そして僕に足りないこと全てを教えていただけたと言っても過言ではないだろう(左から3番目が濱田先生)。
また、僕と同じように、カネボウ総合美容学校に対して、同じ思いであろう同志がいる。
現在、北海道 旭川美容専門学校の教頭である『鈴木 学』先生(写真の右から2番目)は、美容学校の1年後輩で、僕と同じように後世の育成に情熱を注いでいる、熱き教育者であり、美容男児だ。
北海道にいる鈴木 学先生とは、仕事で定期的に会っている。仕事が終わると、酒を飲み交わし、美容学生時代の思い出に浸り、若き美容人の育成について熱く語り、いつも話が尽きない。
最近は、同じ美容学校を卒業した先輩や同志と、同窓会以外でも定期的に会う機会を作っている。そして、当時のことを語り合うことで、いつでも初心に戻ることができる。美容学校時代、見習い時代の気持ちに戻ることは、教育を行っていく上で、学生の気持ちを理解するのにとても必要なことであると、いつも気付かせてくれる。
また学生の頃に戻りたいかと言われると、正直もういいかなって思うがww、今の美容学生たちも将来、色々教えてもらえて良かったと思える日が必ずやってくる。だからぜひ、学生時代が大事だということを少しでも理解して、挫けずに頑張って欲しい。
追伸...3/31 は美容師国家試験の合格発表です。受験者全ての方の合格を祈ります。
『技術の世界に終点はありません』 by カネボウ総合美容学校
2.MUSIC JAM
ここでは、僕の記事の内容の年代に流行っていた洋楽の中から、柳レコメンド曲を僕なりのライナーノーツとしてご紹介していきたいと思います。
僕が美容学校に入学した1983年、この年の僕のレコメンド曲は、『ポリス』の『見つめていたい』です。
ポリスとスティングを一大スターにした名曲ですが、これが実際には、スティングがピアノの前に座って、わずか30分で書かれたと言われています。
カリブ海で静養中のスティングが、ジャマイカ北岸にある、ジェームズ・ボンド・シリーズの著者イアン・フレミングの別荘、ゴールデン・アイに滞在していたとき、突然閃きが舞い降りたと、1993年のインタビューでスティングはこのように回想しています。
「夜中に目が覚めて、頭の中にあの一節が思い浮かんだ。”君の息づかいも、行動もすべて、僕は見ているよ(Every breath you take, every move you make, I’ll be watching you)”」
引用:https://www.udiscovermusic.jp/stories/every-breath-you-take-sting-police-song
脳をリラックスさせる事で、深層心理による才が突然開花する事は、科学的にも立証されています。
スティングは、この静養によって脳がリラックスし、もともと深層心理にあったこの曲を書き上げたのだと思うと、僕もリラックスする事を忘れないようにしようと思い、改めてこの曲を聴きます。
The Police "Every Breath You Take"
1983年のビルボード年間シングル・チャート〕はこちら
1. 見つめていたい / ポリス
2. ビリー・ジーン / マイケル・ジャクソン
3. フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング / アイリーン・キャラ
4. ダウン・アンダー / メン・アット・ワーク
5. 今夜はビート・イット / マイケル・ジャクソン
6. 愛のかげり / ボニー・タイラー
7. マンイーター / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
8. あまねく愛で / パティ・オースティン&ジェームス・イングラム
9. マニアック / マイケル・センベロ
10. スイート・ドリームス / ユーリズミックス
11. 君は完璧さ / カルチャー・クラブ
12. ユー・アンド・アイ / クリスタル・ゲイル&エディ・ラビット
13. カモン・アイリーン / デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
14. 月に吠える / ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・ブレット・バンド
15. 情熱物語 / ドナ・サマー
16. 愛をもう一度 / セルジオ・メンデス
17. ハングリー・ライク・ザ・ウルフ / デュラン・デュラン
18. レッツ・ダンス / デヴィッド・ボウイ
19. トワイライト・ゾーン / ゴールデン・イヤリング
20. 予感 / フリーダ
3.BEAUTY
ここでは、僕の記事の内容の年代に流行っていたビューティーに纏わる内容をご紹介していきたいと思います。
1983年は、『ビタミンC誘導体』が美白有効成分として、厚生労働省に認可された年です。
ビタミンC誘導体は、美容成分として認知されていましたが、認可されていなかったことから、大きく話題になることは、あまりありませんでした。
しかし、この年に認知されてからは、国産メーカーだけでなく、海外メーカーからも、続々美白コスメが登場しました。
また、紫外線による肌への悪影響が取り沙汰され、UVカットへの関心が高まった時代とも言われています。
僕がお薦めする美白美肌成分は、『プラセンタ』です。
プラセンタの豊富な栄養素は、肌のターンオーバーを正常化させてくれます。
プラセンタの成長因子が、細胞を成長促進させて、さらに血流促進作用を行い、肌のターンオーバーに働きかけ、また、メラニンの代謝改善も期待できます。
肌は、肌表面の角質層が肌の水分を保ち、外的刺激から肌を守るバリアのような働きをしています。
角質層が本来の機能を発揮することによって、細胞の成長促進、血流促進を行い、正常にターンオーバーする=美白、美肌になりむす。
プラセンタは、僕のベースメイクブランド『エバンジェリスト』のBBクリームに配合される主成分でもあります。
タイトル出典
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/11386980.html
https://s.cosme.net/product/product_id/10004986/top
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