見出し画像

今を生きる②

前回から時間が結構立ってしまいました。
このnoteをあまり使いこなせていないのがなんとなく悔しいのですが、
忘れないうちに、2つ目を紹介します。

  • 仲間の存在

入院は3週間。
周りはご老人ばかりで、楽しく話すこともなく…
自動的に「対 自分」の時間が大量に生まれました。
そうすると、不思議と今までの自分を振り返ることになるんですよね。

長男を授かってからの間、我が子のためにと思い
色んな講座を受けまくってました。

アトピーっぽいから食べるものをなんとかしなくちゃいけない
ブレブレだった私の想いをはっきりさせたい

そこで得たものは、なんとかするための『知識』だけではなかったんです。

たくさんの人との繋がり。
そこから深まっていく「仲間」の存在。
家族以外に、「助けて」と言える人の存在。
私よりも1歩、2歩先に歩いてくれている人の存在。
太陽の光を浴びて、外の空気を吸えて、自然の中を歩ける環境。

たくさんのものが私にあったんだ。
見えてなかっただけなんだ。

そこに氣付いてから、観える世界がガラッと変わりました。

三男の2歳の誕生日の翌々日に入院し、
「私の人生なんだったんだ。なんのために生きているんだ。」
という状況まで落ちていた私。

だけれど、

美味しいご飯を作ってくれる人がいる。
毎日気にしてくれる先生や看護師さん、理学療法士さんがいる。
zoomで話してくれる友人がいる。
何か手伝えることある〜?とメッセージしてくれる友人がいる。
そして何より、この状況で子どもたちを見てくれている両親がいて
両親の家で一生懸命に待ってくれている3人の我が子がいる。

悲観した涙が
ありがとうの涙へと変わりました。



大切な「きらくる村」の仲間達と過ごす時間も最幸


そうしてあと4日くらいで退院だというときに
同じ病室、向かいのベットににやってきた1人の女性。

「コーヒー好き?」

と話しかけられてから、入院生活はとても楽しいものに変わりました。
同じ治療法で入院するという彼女。

今までの色々をコーヒーを飲みながら聴いていたら
彼女は「今を楽しむこと」を体現していました。

一回り以上年上の彼女。
笑い方が素敵な彼女。
引き寄せが半端ない彼女。

たったの4日間だけだけと「仲間」になれた気がしています。

だって、退院して半年以上経った今でも
SNSを通して交流してるんです。

これも「仲間」の形でしょ?