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河北新報の連載がスタートします
経済面「ちょっとEはなし」というコーナーです。
河北新報は東北地方のブロック紙です。創刊は明治30年という由緒ある日刊紙です。ご縁をいただき、その経済面のコラム「ちょっとEはなし」に2024年12月16日から年末年始を挟んで計7回掲載する予定です。
ビジネスコーチとして活動している現場から見えている組織の課題や、人材育成に関する本音を綴っていくつもりです。職場における多様性や心理的安全性が企業の生産性を上げる上でも重要な課題であるということをお伝えしたい。
とはいえ、コラムですので、肩の力を抜いて楽しめるように気を付けて書いています。
でも、ちょっと辛口な味付けにしたい。
だって、スパイシーなほうが記憶に残るんじゃないかなぁ。
できるだけ多くの読者に関心を持っていただきたいのです。
できれば、物議を醸したい(苦笑)。
職場で
「今朝の河北読んだ?」
「あれ、生意気だよなぁ」
「あんだ(あなた)はどう思う?」
「あそこに書いてあるようなことってサ、うちの会社にもあるの?」
・・・なんて話題になるといいなぁと、密かに企んでおります(笑)。
初回はサンタさんのお話
街はもう随分前からクリスマスソングが流れ、ディスプレイもキラキラしていますが、12月に入り、いよいよ本格的なシーズン突入。そこで初回はサンタさんのお話にしました。ビジネスコーチングの現場とサンタさんがどう結びつくのか、是非、12月16日付けの河北新報(朝刊)をお読みください。
なぜ新聞で発信したいのか
私は男女に関わらず誰もが生き生きと自分の力を発揮し、誇りをもって働ける社会の実現を目指しています。特に今は女性の「真の活躍」を進めるために自分にできることをやっていこうと、1on1コーチングや研修、講演等を行っています。
そこで出会う方々は、職場における多様性や心理的安全性が重要であることを認め、関心を寄せておられる方々がほとんどですが、世の中的にみて「多数派」「少数派」という分け方でいえば、決して多数派でありません。
一方、新聞の経済面をお読みになる方々は、ある意味「多数派」に属する方々が多いように感じています。そのような方々に直接語りかける機会は、関心の輪を広げていく上でとても有効なチャンスだと考えています。
「働く人たちの本音に触れて思うこと」をお伝えしたいのです
コーチングは働くひとたちの本音に触れあう仕事です。本音というのは、なかなか表には出てこないものです。
そこに光を当て、課題を共有化する必要性を、私はコーチングの現場でいつも感じています。課題を共有できれば解決策も見えてくる。課題を曖昧なままにして「なかったこと」にすることや、「それは個人の感想でしょ?」というレベルで留めていては現実は変わりません。
マスメディアは「広場」のような役割を持っています。様々な価値観を持つ方々が行き交う場です。声を上げ、一緒に考え、意見を交換しあうキッカケを創りたい、そう思っています。