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『若手から挑戦できる環境が整っている』〜ウィルゲート新卒入社者インタビュー〜

2018年に新卒でウィルゲートに入社。入社後はメディア開発チームでサービスの保守業務に従事。その後、iOSアプリ開発業務やメディア事業部への兼任業務を経て、現在は開発室のマネージャーとして新規プロダクトの開発を担当。

今回は、エンジニアとして新卒入社をした田島のインタビューをお届けします!


最終的に自分で選んだ会社を正解にするというマインドが重要

 ーーウィルゲートとの出会いを教えてください。

ウィルゲートとの出会いは、2018年の1月頃でした。当時はエンジニア職に限らず、幅広い業種を見ていたのですが、お世話になっていた転職エージェントから「価値観が近そうな会社なので一度見てみてください」と紹介されて参加した会社説明会が、ウィルゲートでした。

ーーウィルゲートの印象を教えてください。

ものすごく正直な会社だな、と感じましたね。ウィルゲートは2012年頃に「ウィルゲートショック」と呼ばれる経営危機を迎えたことがあるのですが、その当時のことを社長は包み隠さずに話しているのが印象的でした。会社のマイナスイメージになるかもしれないことをオープンに話している社長の姿を見て、とても信頼できそうな会社だと感じました。当時はさまざまな会社の説明会に行っていましたが、そのような会社はウィルゲートが初めてで、この会社であれば嘘をつかずに正直に仕事に向き合えるのではないかと思いました。

ーーベンチャー企業に入社することへの抵抗感はありましたか?

大企業に入って安定した生活を送ることを周りから期待されている環境だったこともあり、正直、ベンチャー企業に入ることに抵抗はありました。ただ、会社選びに絶対の正解はなく、大企業に入ったからといって自分の思い通りに仕事ができるわけではないと思っていました。大企業に入ってみたらフォロー体制が全然整っていなくて、思っていた環境とは全然違ったという事態も起こりうると思います。どちらを選べば正解というわけでなく、自分が選んだ会社を正解にするというマインドセットが大事なのではないかと考えています。

ーー就職活動の時に大切にしていた考え方はありますか?

新卒での就職活動は感情面だけでなく、給料や福利厚生といった定量的な要素も含めて判断するべきだと考えていました。当時の私の就活の進め方としては、感情的な部分を優先して会社を絞り込み、その後に給料や福利厚生などの定量的な部分を洗い出していく作業をしていました。最終的に自分が働く環境として良さそうな会社を総合的に選ぶようにしていましたね。


親身になって話を聞いてくれる環境で、フォロー体制も整っている

ーー現在の業務内容を教えてください。

現在の業務は大きく分けて2つあります。

1つ目が新規プロダクト開発での業務です。そこでは、事業部の人たちとディスカッションをしながら、業務を効率化するための新規プロダクトをゼロから作っています。
2つ目が、開発室の組織活性チームでのリーダー業務です。ウィルゲートはリモートワークを導入しているため、コミュニケーションが希薄になってしまいがちです。そのような状況でも全員がのびのびと安心して働けるような環境づくりのために、開発室全体のコンディションの底上げを行うさまざまな施策を打っています。

ーー入社後に感じたウィルゲートの雰囲気を教えてください。

ウィルゲートには親身になって話を聞いてくれる人が多く、とても優しい雰囲気を感じました。頭ごなしに怒られることはなく、失敗を許容する文化があります。1on1という形で上司とも週に1回話す機会があり、現在の仕事の進捗だけでなく、今後のキャリアについても気軽に相談ができる環境です。新卒で入社したばかりの頃はできないことばかりでしたが、できていないことを指摘されるのではなく、できるためにはどうすればいいのかということを一緒に考えてくれましたね。

ーー入社前と入社後のギャップはありましたか?

ベンチャー企業ということもあり、厳しい環境で成果に向けて一人で貪欲に頑張っていくような雰囲気があるのではないかとイメージしていました。しかし、フォロー体制が整っており、丁寧にサポートしてくれた点は良い意味でギャップを感じた部分かもしれません。


必死にキャッチアップし、未経験の開発言語にも積極的にチャレンジした

ーー入社してからご自身で挑戦したエピソードなどあれば教えてください。

ウィルゲートは挑戦する機会がとても多く、自ら手を挙げれば挑戦させてもらえる文化があります。入社して私が挑戦したことは大きく分けて2つあります。

1つ目は経験のない開発言語にチャレンジしたことです。
私は大学時代に組み込みのシステムについて勉強しており、Web系の開発言語はほとんど未経験のまま入社しました。しかし、Webメディアに興味があったので、メディア開発チームを希望し、機能開発などに取り組んでいました。その他にも、入社1年目の後半に社内でiOSアプリを作るプロジェクトが発足するという話を聞き、アプリ開発は未経験でしたが、そのプロジェクトに参画させてほしいという希望を出したこともあります。どちらもキャッチアップするのには苦労しましたが、とても良い経験になったと思っています。

2つ目は、開発室を離れて事業部に所属したことです。
メディア開発を2年ほど経験した後に希望を出して、事業部にも1年ほど在籍させてもらいました。その理由としては、本当に役に立つ開発をしたいと思ったためです。メディア事業がどういうお金の流れをしていて、どこに売り上げがあるのかというのをしっかり理解することで、今後の開発に活かせるのではないかと考えました。その当時の経験は今にも活きており、事業部を兼任させてほしいという希望を出して良かったと感じています。

ーーこれからウィルゲートで挑戦したいことを教えてください。

 これから挑戦したいことは2つあります。

1つ目は新しいプロダクトの開発です。
ただ単純に新規プロダクトを作るというのではなくて、ウィルゲートの売上に貢献できるようなプロダクトを作っていきたいです。エンジニアは営業職と違って、直接売り上げに貢献することは難しいですが、売れるプロダクトを作ることならできます。どうすればお客様にとって魅力的なプロダクトになるのかを考えていくためにも、ヒアリングを徹底的に行い、お客様が本当に求めているものは何なのかを意識した開発を進めていきたいです。

2つ目はマネージャー業務です。
今までは自分のことを中心に考えていればよかったのですが、マネージャーになったからには他のメンバーの活躍の場を作り上げていく必要があります。それぞれのメンバーに開発機会を提供するのはもちろん、それぞれのメンバーが120%の力を発揮してのびのびと開発ができるような環境を作りたいと思っています。個人の能力を引き出すことで、開発室全体としても強い組織にしていきたいです。


関わるすべての人が活躍する人材になってほしい

ーー田島さんのwillを教えてください。

私の『will』は「関わるすべての人が活躍する人材になる」ことです。
私が開発したプロダクトを使う人がより高い価値を発揮して活躍してくれるようになってほしいですし、私が関わるチームメンバーがより高いパフォーマンスを発揮して活躍してほしいと思っています。最終的に私が関わるすべての人に活躍する人材になってほしいと考えています。

 ーー最後に学生へのメッセージをお願いします!

新卒の皆さんに求めることは、自分から手を挙げていく姿勢です。最初は間違っていても大丈夫ですし、何にチャレンジしても良いと思いますが、自分から手を挙げて行動を起こす気持ちを大事にしてほしいですね。手を挙げた分だけチャンスが生まれ、経験が生まれ、そしてそれらは確実に知識や実力につながっていきます。どんどんチャレンジしてください!

ーー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

(取材・文/小町 編集/鈴木、渡邉 撮影/金)


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