「新規事業立ち上げのプロフェッショナルになりたい」中途入社のマネージャーが掲げる今後の目標とは
今回は2022年3月にウィルゲートに中途入社した、セールステック事業部の橘田をご紹介します。橘田は大学卒業後、ソフトウェア企業にてシステムコンサルタントとして勤務。その後、投資用不動産企業でtoC営業、情報サービスを提供するメガベンチャーでtoB営業の経験を積みました。現在はセールステック事業部のソーシャルセリングユニットにてマネージャーとして活躍しています。そんな橘田に、
・ウィルゲートに入社を決めた理由
・ウィルゲートで働くことの魅力
・仕事で心がけていることや意識していること
などについてインタビューした内容をお届けします!
未経験でも新規事業に携わるチャンスをくれた
ーー今までのご経歴を教えてください。
早稲田大学を卒業後、ソフトウェア企業にてシステムコンサルタントとして3年ほど勤務していました。その後、営業力を磨くために投資用不動産会社で2年ほどtoC営業に従事し、2017年に介護・医療に特化した情報サービスを提供するメガベンチャーに転職し、Webマーケ領域のtoB営業を経験しました。市場が目まぐるしく変化する中で、これからは消費者ニーズに合わせて新しいサービスを打ち出せる人材が求められる時代になるのではないかと考え、転職することを決めました。
ーーウィルゲートに転職した理由はなんですか?
新規事業に携わりたいという想いで転職活動を始めたのですが、当初はウィルゲートのことは知りませんでした。転職エージェントを通じてウィルゲートに声をかけてもらい、興味を持ち始め、入社までの間に代表の小島や執行役員とも面談の時間を作っていただき、会社のビジョンや事業戦略について詳しく話を聞きました。そして専務の吉岡と面談をさせてもらった時に、初めてソーシャルセリング(※1)事業の話を聞き、とても大きな興味を持ったことを覚えています。
また、私は今までのキャリアの中で新規事業を立ち上げた経験がないので、未経験だとなかなか任せてくれる会社はありませんでした。そのようななかで、ウィルゲートは「橘田さんに新規事業を任せたい!」と言ってくれました。そのような言葉を頂いて大変嬉しかったですし、経験がなくても挑戦させてもらえる環境があることに大きな魅力を感じ、ウィルゲートに転職することを決めました。
経営者と近い距離で仕事ができるのは大きな魅力
ーー現在の業務内容について教えてください。
戦略設計やバックオフィス業務、プロダクト開発などソーシャルセリングに関わることは全てやっています。私が入社した時はソーシャルセリング事業部の本所属の社員は私一人だけでしたが、現在は事業部の社員も増え、それぞれで役割を分担しながら業務を行っています。
ーーウィルゲートで働く魅力について教えてください。
今までにたくさんの企業を見てきましたが、ウィルゲートほど社員のやりたいことを応援してくれる会社はないと感じています。ウィルゲートには「〇〇がやりたいです」と手を挙げた時に、それを最後まで任せてくれる風土があります。社員はもちろん、インターンの学生にも同じことが言えるのは本当に素晴らしいなと思っています。
またウィルゲートは社員同士の距離が近く、チームワークは非常に良い会社だと感じています。ウィルゲートには「〇〇ゲート」と呼ばれるサークル活動のようなものがあり、それらの活動も非常に活発ですね。
ーーソーシャルセリングユニットで働く魅力はありますか?
ソーシャルセリングユニットで働く魅力は3つあります。
1つ目は企業の経営者や役員と一緒に仕事ができる点です。経営者視点の高い視座を持てるようになりますし、経営者の方々との人脈も広がります。
2つ目はSNSマーケティングが学べる点です。ソーシャルセリングはSNSを活用した営業手法なので、SNSマーケティングを深く学ぶことができます。またビジネスインフルエンサーのノウハウも学べるのは大きな魅力だと言えると思います。
3つ目は新規事業の立ち上げに携われる点です。ソーシャルセリング事業は立ち上がって3年目ということもあり、新規事業の立ち上げフェーズにおける経験を積むことができます。
いかなる時でも当事者意識を持って最終的な判断を下す
ーーウィルゲートに転職して大変だったこと、やりがいに感じたことはありますか?
新規事業ということもあり、社内に情報を持っている人が少なかったので情報を集めるのに少し苦労しました。また事業が立ち上げフェーズにあったこともあり、与えられた予算に対して売上が追いつかなかった時期は大変でしたね。どうすれば売上目標を達成できるのかを常に考えてアイデアを出し、それを実行していきました。少しずつ数字が改善していき、結果的に売上目標を達成できた時は大きなやりがいを感じましたね。
ーーお仕事をするなかで心がけていることや意識していることがあれば教えてください。
働く上で意識していることは大きく分けて2つあります。
1つ目はいかなる時でも当事者意識を持つことです。
現在マネージャーとして意思決定をする立場にあるのですが、どのような判断を下す際にもまずは自分ごととして捉えてから最終判断をしています。当事者意識を持っていないと誤った判断を下すことに繋がってしまうので、事業が成長するために何が最適なのかという部分は常に自分の頭で考えるようにしています。
2つ目は意思決定の際に主観的にならないようにすることです。新規事業ということもあり、これが正解だというものはありません。何か意見が出てきた時には誰が言ったのかではなく、客観的な情報に基づいてその意見が正しいかどうかを判断するようにしています。
ーー入社してから、橘田さん自身の成長や変化について、どのように感じられていますか?
代表の小島や専務の吉岡と仕事をする機会が多いため、経営者視点で物事を考えられるようになってきたと感じています。今まで在籍していた会社は規模も大きく、一つの機能における責任者をする機会はありましたが、経営者視点で物事を考えるような機会がありませんでした。またソーシャルセリング事業の責任者になったこともあり、TwitterやFacebookなどのSNSを日頃から使うようになりましたね。
プライベートな面ですと、子どもの誕生日にお休みをいただくようになりました。ウィルゲートには「KIDS休暇」といって、小学校6年生までの子供一人につき年間一日有給休暇をもらえる制度があります。私は子どもが3人いるのですが、どんなに忙しくても子どもの誕生日は休むようにしています。会社仲間の理解がなければできないことなので、そのようなことができる環境にいられることには本当に感謝しています。
新規事業立ち上げのプロフェッショナルになる
ーーこれから取り組んでいきたいことはありますか?
事業責任者として、ソーシャルセリング事業を会社の主事業にすることです。まだまだ改善余地は多くありますが、それらを解消していくことでソーシャルセリング事業をどんどん大きくしていきたいと考えています。また色々なことに携われた方が仕事をする上での面白みが広がっていくと思っているので、自分の管掌範囲をより広げていきたいです。今後も新規事業の立ち上げには関わり続けたいと思っています。
ーー最後に、橘田さんの『will』を教えてください!
私の仕事を通しての『will』は「新規事業立ち上げのプロフェッショナルになる」ことです。まだまだ新規事業立ち上げのスキルや知見は足りていませんが、ソーシャルセリング事業での経験をもとに、未来のウィルゲートの売上を作れるような新規事業をゼロから作っていける人材になりたいです。
人生を通しての『will』は「関わるすべての人を幸せにする」ことです。かなり抽象的な『will』なのですが、自分がしたことが誰かの幸せに繋がればいいと考えています。それは職場でも言えることですし、もちろん家族にも言えることだと思います。娘からは「パパ、会社で一番仕事を頑張ってね」といつもエールを送られています(笑)自分のまわりに幸せな人が増えることで、その環境に身を置いている自分自身も幸せになれると思っているので、関わる人を幸せな気持ちにできるように今後も努力していきたいです。
(取材・文/小町 編集/渡邉 撮影/川口)
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