校外/課外活動は「自分がもっと楽しい未来へ近づける活動」
「課外活動って何?」
「なにかしたいけど、自分にできることありますか?」
全国いろんな高校生と日々会う中で、
「学校外でなにかする」という選択肢が、
全然知られていないことにいつももったいなさをずっと感じていました。
学校の中でもう100%大満足で、もう毎日楽しい!!
って人はそのままでもいいと思いますが、
かつて自分もそうだったように、
なんか物足りないな、もっとなにかやりたい。成長したい
そんな高校生も一定数いると感じます。
課外活動はそんな人にとって、
学校では得にくい「自分が輝く場」と出会える選択肢。
(とある先生の受け売りですが)
普段で合わない人と出会い、議論したり、
感情が揺れ動く経験・体験をしたり。
学校では「〇〇高校」「◯組」「◯部」の一人だけど、
外に出れば「〇〇さん」と、肩書も所属も関係性も関係なく、
その時点での自分自身として発言し、思考する中で、
新たな自分と出会えたり、もっと面白い未来が見えたりする。
そんな意識高いとかいう話ではなく、
シンプルに「もっと自分の日々を/未来を楽しくする」選択肢が
課外活動だと僕は考えています。
課外活動/校外活動のハードルの高さ
一方でこの活動、少しづつ認知は広がってると思いつつ、
まだまだマイノリティ。
なぜなら、すごくこの良さを伝えるのが難しい。
経験した人の多くは「これが人生の転機」だったと語る一方で、
経験のない人からすると「・・・・」と
全くイメージのわかない。
さらに、「課外活動」と言っても多様で、一言で表現もできない。
テーマで切っても、
プログラミング、留学、地域、環境、芸能、起業・・・
手段で見ても、
プロジェクト、イベント参加、読書、動画視聴、インタビュー、ボランティア、インターン・・・
そして一番難しいのは、誰もその全貌がわからず、
「ここに行けば、見つかる。わかる」みたいな場所がない。
部活でも、サークルでも、就職とかでも、
最初は全然イメージなくても、
合同説明会みたいなのがあって、そこに行けばわかる。
でも、課外活動にはそれもない。
誰に聞いても全体像はわからず、
イメージも湧かず、踏み出し方もわからない。
だからこそ、
SNSでたまになんか楽しそうにしてる同世代を見たり、
先生からおすすめだよ−とか言われても
ちらっとチラシでなんか面白い取り組みあるんだな−って思っても、
それを自分ができるとは思わない。
そんな状態に、多くの高校生はなってるんじゃないかなと感じています。
課外活動の「合同新歓」を、みんなで創ろう
「課外活動/校外活動は、もっと多くの人に経験してほしい。」
「こんなことができるんだと、もっと多くの後輩たちに知ってほしい」
こんな願いは、きっと課外活動に関わるすべての人の共通のものであり、なかなか上手くいかない壁を感じているものじゃないでしょうか?
海外大学受験や探究など、
こうした学校外での活動を後押しする動きがある今だからこそ
みんなで、合同新歓を創りたい。
そんな願いで、僕たちはwilldoor FORUMというイベントを立ち上げました。
このFORUMは、
とりあえずここに来れば
誰でも「”課外活動"って何?」というのが、
具体的なイメージを持って理解し、踏み出し方がわかる
合同新歓/説明会です。
一番の特徴は、
「高校生・大学生自身が語る、説明する、相談に載れる」ということ。
こういう合同説明会って大人が話しがちで、
高校生も「大人に押し付けられるように」選択をしがち。
それがよく働くときもきっとあるけど、
「自分軸」で選ぶ、動くという経験を奪うことになるし、
そういう軸を持った子には、
大人があまりにも的はずれなことを言うことも多い。
世代が近く、悩みだったり、見えてるものが近かったり、
上下ではないからこそ話せる事があったり。
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2023年。新たに何かを始めたい、
もっと中高生のこの貴重な時期を楽しみたい
すべての10代へ届けたい。
共感して頂いた皆さん、
ぜひ、周囲の10代が一歩この自由で楽しい世界に、
一緒に歓迎しませんか?
皆さんの感じている課外活動/校外活動の良さ、
魅力を一緒に発信して頂ければ嬉しいですし、
背中を押してもらえたらと思います。
この新歓への一歩は、
きっと皆さんや僕らの誰かのひと押しなくして踏み出せないもの。
この取り組みをフックに、
より多くの中高生へ様々な選択肢を届け、
もっと楽しい未来への一歩を応援できると嬉しいです。