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『同じ”なかま”として一緒に頑張りたい』さとみゆ【後半】<willdoor Compassスタッフインタビュー>
「willdoorCompassって、一体どんな大人がいるの......?」
そんな疑問を解消するため、スタッフとして日々高校生と対話を続ける方へインタビューを実施!
第一弾は、神奈川大学経営学部国際経営学科4年生でwilldoorにインターンとして関わっているさとみゆさん。
神奈川県の大学に通いながら、国際協力やまちづくりを自らのテーマとし活動を続ける背景や想いを聞いてみました。
後編では、さとみゆさんが立ち上げた地元の学生団体のお話を中心に今にフォーカスしています!
「数学のテストは14点」「5年間のモヤモヤ期間」「えーい、やってみよう!」......?
前半はこちらから!
https://note.com/willdoor2/n/na14ed1ff5e09
![](https://assets.st-note.com/img/1727927584-PWgKawN8Bfy0XtG4liI9Cvns.png?width=1200)
Q.どうして学生団体を立ち上げたの?
国際交流プログラムに参加して出会った高校生と意見交換をしたときに
「新潟や長岡には留学生がたくさんいるんだな」
「日本にいながらでも国際交流はできるんじゃないか」
「留学生や海外の人にとって住みやすい町って、うちらにとっても住みやすいんじゃない?」って気づいたんです。
それで「多文化共生社会を実現する」をテーマに、国際交流やまちづくりを中心としたイベントをしています。
今年で5年目になるのかな…。
Q.団体の立ち上げ前、予想してなかったことは?
最初は国際交流プログラムに参加した高校生5、6人で始めた活動でした。時間が経つにつれて新しい人が団体に入ってくれて、少しずつ規模が大きくなっていったんです。
最近は課外活動をやりたい高校生や、私の知らない後輩も団体に入ってきてくれているみたいで。地方でも活動できることや、課外活動を放課後の遊び方の一つとして新潟や長岡に提示できたことは大きかったかなって思います。
あとは高校生だった私を、まちの人たちはたくさん応援してくれて。
「この会場使って!!」「取材させて!!」「ラジオ出る?」って多くの方々に声をかけてもらいました。嬉しかったし、活動を促進させる要因になったなって。今でも地元のサポートは本当に温かいです。
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さとみゆさんの立ち上げた学生団体『長岡市民活動団体 WA‼️』はこちら
https://www.instagram.com/wa_ngok.jp/
Q.今どんなことをしているの?
ウィルドアでメインで携わっているのは、willdoor Compassとワンダリングチャレンジ(※)ですね。他にも、先ほど話した学生団体の大学生チームを統括したり団体全体の責任者をしたりしています。
個別のプロジェクトとしても、みんなに新潟に来てほしいという想いがあって、1泊2日で長岡の暮らしを体験できる『JIMOTOステイ』ってプロジェクトを2年間にわたりやっていたりイベントのファシリテーターの募集に手を挙げたりもしています。
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※ワンダリングチャレンジとは
3人1組でチームとなって、日常を舞台に決められた期間で様々なミッションに挑むチーム対抗の体験型ゲーム・イベント。
Q.ウィルドアに関わりはじめた理由を教えて!
大学で「アントレプレナーシップを育成しよう」っていう特別プログラムの講師の方に「新潟でこういうことをやりたいんです」って伝える機会があって、そのときにワンダリングチャレンジを教えてもらったんです。
「もっと知りたい」って言ったら、運営者の竹田さんやよっぺーさん、まりおさんと話す機会をつくってもらえたんです。
竹田さんたちとお話していくうちに、ウィルドアの掲げているビジョンや取り組みに惚れはじめて、「これを新潟に輸入したい」って想いが生まれて。
その後、コンパスのボランティアスタッフに挑戦するチャンスをもらうことにしました。国際交流プログラムの大学生がかっこよかったこともあって、ファシリテーターに興味を持っていたので。
![](https://assets.st-note.com/img/1727931079-3HFnPK0kh1ZGcITapVvjzutC.png)
Q.コンパスで感じていることは?
コンパスに関わるまで対面で高校生と関わってきたからこそ、オンラインでの交流の難しさはとても感じています。
高校生にとって、さとみゆは全く知らない大学生。だから「緊張するだろうな」「怖さも感じたりするだろうな」って想像しながら関わるんだけど、「ちょっとだけやりたいことが見つかった気がします」って言ってくれたり、参加してくれた2、3ヶ月後に「実はこういう活動を始めました」って言いに来てくれる高校生がいたりするのがすごく嬉しいんです。
私やコンパススタッフと高校生は、地元が一緒っていう訳でも同じ高校生でもない。実際に会ったこともない。
でも、お互いに一緒に頑張っていこうねって、仲間になっていく感覚がすごく大きいです。
Q.この記事を読んでくれた方にメッセージを!
まずは「あなたはそのままで素敵なんだよ」って伝えたいです。
楽しんでいても、悩んでいても、もがいていても、やりたいことを思いっきりやっていても、どんなあなたでも素敵なんです。
だからこそ、あなた自身の心の中にある小さい想いを大事にしてほしい。
これからの社会を作っていく一人の仲間としてアクションを起こしていきたいので、一緒に頑張りましょう!
後書き
周りからもらったエールを、次の誰かに繋げようとしているのが言葉一つひとつから伝わってきて、さとみゆさんの持つ温かさがとても印象に残りました。
「どうせわかってもらえない」
「助けてもらえない」
そう思っていたとしても、どこかに手を差し伸べてくれる人はいるのかもしれません。そして、このwilldoor Compassには、一緒に悩んで・考えてくれる人たち、探究を一緒に楽しんでくれる人たちが必ずいます。
困ったり悩んだりしたとき、そうじゃないときでも、ぜひ遊びに行ってみてください。
さとみゆさんをはじめとしたコンパスメンバーが、きっとあなたのことを温かく迎えてくれるはずです!
次回の記事も、お楽しみに!
やりたいことがある・探している10代のためのサードプレイスwilldoor Compassでは『PLANDAY』やイベントを週2回程度20:00-22:00にて開催中です!
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執筆者:きほちゃ