データアナリストとレジリエンス
どうも、こんにちは、ウィルです。
渋谷のベンチャー企業(オープンエイト)でデータアナリストをしております。
データアナリストのよくある課題として、集計依頼が殺到しすぎてしまうことはありませんか?
私は今までビジネスインパクトを元にした優先事項のタスク管理やチケット管理して淡々と仕事するタイプでした。
オープンエイトではデータ戦略Gという組織ができたばかりで、データ基盤の整備や分析施策、データの集計などを同時平行で行っているのですが、どうしても集計依頼が溜まってしまう時期があり苦戦しました。
悩んだ点
ビジネスインパクト順にタスク管理できない。
キャパの何倍ものタスクが溜まり新しい依頼が1ヶ月待ちになってしまう。
データ基盤や分析設計ができてないので突貫工事的な分析をしてしまう。
結構、理想主義なので、上手くいかないことだらけで悩みました。
仮に集計作業が1ヶ月続いて、データ基盤の設計や大型の分析ができないと、期初に立てた目標が達成できないとか、集計に慣れてしまい最適なデータ基盤のブループリントを描く気力が無くなってしまうのではないか、そもそもゴールが見えない状態でインパクトのない集計をするのは楽しくないなど。。
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私「これがスタートアップでデータ分析組織を立ち上げる難しさか!」
という結論に至りました。
私は他社のスタートアップのデータアナリストと毎週zoomで雑談しているので、アンチパターンはわかるし理想通り最速でデータ基盤を作ってやると思ってましたが、自分の見込みが甘かったです。
自分の想定外の業務が来ても受け入れて、淡々とタスクをこなす。
時間ができたらすぐに交通整備していく。
これがスタートアップの初期に必要なんだと思いました。
「自分のBQのデータ出し速度やテーブル理解、レポーティング速度をあげて、どこまで速くタスクを遂行できるか」にフォーカスしてゲーム感覚で楽しむのがおすすめ。
今週からレジリエンスという考え方を取り入れて、困難な局面でも高いパフォーマンスを発揮できるように実験してみます!
キーワードは「しなやか」
以上