#002 省コストで受検対策
世界遺産検定 2級
さて、どうやって2級を省コスト合格したかのお話。認定基準は60点。対象となる世界遺産の数もかなり増えるし、3級と比べてテキストの厚さはぐっと厚くなるし、それなりに勉強が必要です。
わたしは、2023年3月に受検したのですが、前回で話したように、推し俳優の名前を受検者アンケートに書きたいという不純な受検動機だったので、投資するコストはできるだけ抑えて合格を狙いにいきました。とことん不純だな(汗
とにかく過去問
他の人もよくおっしゃってますが、勉強方法はとにかく過去問です。
実は3級は勢いとラッキーでの合格でした。テキストは最初の概要と日本遺産しか読む時間がなくて。でも出身が奈良なこともあり、京都・奈良・大阪あたりの世界遺産は子どもの頃からさんざん耳にも目にもしていたので覚えなくても名前は出てくるというラッキー合格。平城旧跡なんて高校の部活のランニングコースだったりしたし。
でも、2級はちょっと気合い入れて勉強しなきゃ、ということで手に取ったのは過去問題集。
テキストを最初から読んで理解していくのも大事だと思うんだけど、ぶっちゃけ効率が悪いんですよ。試験に勝つには敵を知ることから。これはどんな試験でも鉄則。なので過去問をやりながら試験について理解しつつ、勉強を積み重ねるのが効率的です。
まず過去問を解く。勉強してないんだから分からないのは当たり前。でもとにかく一旦は回答してみる。
採点すると正答率は30%とか35%とか。勉強してないんだから出来ないのは当たり前。ここから伸ばしていくための立ち位置を確認するためのだからいいんです。
採点したら、1問目から回答を調べていきます。まずは正答をテキストで読む。次に他の選択肢を読む。これをひたすらやるだけ。1問でだいたい4つの世界遺産についてテキストを読むことになるし、関連した知識として知ることができます。出題傾向も分かるし。
受検まで1週間ぐらいしか時間が取れなかったので、過去3回分しか出来なかったけど、3回やってからもう1回解いてみると、正答率が75%ぐらいになっててちょっと自信がつきました。
さて、次のチャレンジは?
結果、2級は1週間の勉強で61点のギリギリ合格。過去問の75%が本番で61%に下がるってことは、合格基準の+15%は過去問で取っておきたいってことが分かりました。
ひゃー、1級は85%か・・・厳しい。
ちなみに落ちちゃった去年の12月の試験直前は過去問で50%の正答率、そりゃあ合格しないわ。なめとんかって叱られるわ。2回分しか過去問やれなかったもんなー、これはガチで反省してます。
その割に本番で55%の正答率ならがんばった方じゃない?(めちゃくちゃポジティブですね、我ながら)いやいや、不合格は不合格!勉強あるのみですよ。
基本的な勉強方法は変わらないので、今回もひたすら過去問をやっていきます。あ、新しいテキスト買わなきゃだ。
並行して準1級も受けようと思ってるんだけど、これはちょっと困ってるんですよ、新設試験なので過去問がない・・・
ということで、明日からは具体的に勉強した内容についても触れて、勉強のモチベーションを保っていこうと思います。
ランラン道は続く。じゃあまたね。
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