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6歳の娘との接し方に悩む日々

うちには6歳の長女と2歳の次女がいます。2人ともとても可愛くて溺愛しています。
とはいえ、子育てに関しては悩みは尽きません。どのように接したらいいのか、日々考えています。

「私は愛されている」という感情を育みたいのに

まず、基本的な姿勢として、娘には「私は愛されているんだ」と感じてもらいたい。親として自然な感情です。しかしながら、最近は叱ることが多くなり、なんだか娘は窮屈そう。結果的には望んでいない状況になってしまいます。

もうすぐ小学生という焦り

今まではクラスの人数も少ないので保育士さんの目も届きやすく、声をかけてもらえたりしましたが、小学生になったらそうはいきません。そこで、親としてはついついこうなってほしい、という願望を持ってしまいます。

願望①社会性を身につけてほしい

長女はみんなで集まって何かを話し合うという場に積極的に参加する方ではなさそうです。発表会などでみんなの前に立って話をするときもモジモジしたりウロウロしたり。比較はいけないとわかっていても、ついつい「他の子はあんなに立派に発表できているのに…」などと感じてしまいます。

願望②自分で助けを求められるようになってほしい

長女は友達との間で何か問題が生じたときでも、すぐにその場で誰かに助けを求めるということをしません。グッと堪えて中に溜め込み、様子がおかしいと親や保育者が気づいて色々聞いてみたら実は悩みや問題を抱えていた、ということがあります。小学校に入学したら、担任の先生の目がいつでも届くというわけにはいきません。誰かに気づいてもらうのではなく、自分でヘルプを出せるようになってほしいと思うわけです。

願望③自分の感情を伝えられるようになってほしい

日頃から長女は友達と争いになりそうなときは自分から譲ってしまっているように見えます。譲ること自体はまあいいのですが、見ていると心の中には不満を抱えていそうです。「本当は〇〇したかったのに」と。それならば自分の気持ちを言わないと伝わりません。適切に自己主張ができるようになってほしいと考えてしまいます。

結局は親の都合の押し付け

これらの願いは親の一方的な都合です。本人が困らないように、とは言っても、結局先回りして手を差し伸べるようなことではうまくいきません。本人を信じて、本人に委ねて、それで本当に本人が困っているようなときに初めて手を差し伸べるのが望ましいあり方なのかな、と今は考えています。

「約束したのになんで守れないの!」と言って叱ることが多いけど、そもそもその約束も親の都合だったりします。「テレビは何分まで」とか「〇時には寝る」とか。でも、子どもと約束したからって、「遊びたい」気持ちに逆らうことはできません。

焦らず少しずつ、肯定的な声かけを増やして、暖かく見守れるように、なっていきたいものです。

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