自分の作品を世に出したい創作者に刺さる曲『ゴーストライター』
推しの天才作曲家マイキ君が先日発表した曲が、小説を書く私に、どストレートな剛速球で大ダメージ喰らわしてくれたので、創作者の皆様に共有したいと書いています。
◆AIボイスと本人のデュエット曲『ゴーストライター feat. MYK-IV / マイキP』
歌詞は音楽者のストーリー。自分の作品を世に認められたいと願う創作者の心情に合致していて、心をえぐってくる。
AI歌唱ソフト「VoiSona」のボイスライブラリ「MYK-IV(CV:マイキ)」とマイキP、AIと本人のデュエットという特殊な曲でもあります。
(画面下に歌詞表示されています。0:46から大音量注意)
『僕だけの夢を誰かがもう叶えてる』でぎりっと歯噛みして胃が痛くなりつつ、最後の最後の一言で、ああ、そうだ。そうだったと、初心を思い出させてくれる歌詞が心に染みる。
自分の作品を世に出したいと願う創作者の方に、どうしてもお勧めしたい曲です。
私は聞いた後、ダメージ喰らいすぎて半日熱を出しました。起きたら気分すっきり。忘れてた初心を取り戻したので、ショック療法おすすめです。
ここからは私の個人的な夢のお話。興味のある方はどうぞ。
◆WEB小説書きの私だけの夢
忘れられない2019年の夏。当時の私はWEB小説をきっかけに、大人の女性向けのラノベ紙書籍を1冊出して頂いていて、その時別で依頼を受けていた電子書籍が出た後は、筆を置いて消えるつもりでいました。
その予定を撤回させたのは、マイキ君の作った某曲。YouTubeでの出会いは衝撃で、どうしてもマイキ君に和風ハードロック(orヘヴィメタ)を作って弾いて叩いて歌ってもらいたい。そんな夢を持ちました。
世の中の流行りはハードロックを素通りするけれど、アニメ主題歌なら許容されるような気がする(個人の感想です)。アニメ原作者になったら、歌ってもらえるんじゃないか(受けてもらえるかは不明)という単純な動機を胸に、ラノベや漫画原作のコンテストにチャレンジし続けています。
私が得意とするのはシリアスで、コメディを書こうと努力しても、じわりと何かがにじみ出す。流行りの溺愛物も好きだけど、恋愛よりも物語が走り出す。WEBで数字を集めなきゃと思いつつも、こだわりは捨てられず。
今は複数のコミカライズ企画を頂いていますが、発表までの道のりは長くて様々。『ゴーストライター』の歌詞にある『あの日にもし全て受け入れたら』が刺さります。
とりあえず10年チャレンジ続けたら、何か見えてくるんじゃないかな。
ダメならまた10年続けてみるだけだし。
夢が叶ったら、私はホームに戻って最初の物語を綴る予定~☆
――そんな夢を見ながら、物語を書き続けています。