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Fのコードに挑戦

 ギター足軽のドクです。
 ギター初心者のほとんどがぶち当たる壁、Fというコード。私も始めて間もない頃は苦労させられました。しかし慣れてしまえばノープロブレム!手の大きさはさほど関係ありません。
 とても重要なコードフォームですので頑張りましょう。Fをマスターすれば曲のバリエーションが広がりますよ。ここでは2種類の押さえ方を紹介します。

押さえ方その1

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 人差し指で1~6弦全てを押さえることをセーハと言います。
 ちなみに、弦を押さえることを押弦(おうげん)と呼びます。
 セーハするコードはFの他にもたくさんあり、それらをまとめてバレーコードと呼びます。
 また
 ・FやBのようにセーハするコード→開放弦を使わない→クローズド
 ・CやDのようにセーハせず=開放弦を使う→オープン(またはローコードとも言う)
 というふうに呼び分けることもあります。

コツ1:手首を前に出す

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手首をぐっと前に出す感じです。出す目安は、左手の親指がネックの裏側の中央にくるくらい。
こうすることで、人差し指以外の指が使いやすくなります。
押弦の基本は隣の弦に触れないこと。そのために指は真上からまっすぐ押さえる必要があります。

コツ2:人差し指は側面を使う

 独学だと気付きにくいのですが、ここはけっこう大事なポイント。
 普通に考えたら人差し指の掌側全体で押さえてしまいがちです。しかしこれでは余計な力が必要になります。そこで人差し指の親指側の側面を寝かせるようにして使いましょう。しばらく弦を押さえてから手を広げて見てみて、指の左側面に弦のあとが付いているか確認するのも良いでしょう。
 ※完全に余談ですが、この部分を解剖学的に言うと『示指橈側側面赤白肉際』というらしいです(笑)

もう一つの押さえ方

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 親指で6弦を押さえ、人差し指は1,2弦のみです。
 手首の角度は先ほどのフォームと反対で、手のひらがネックにべったり付いて握り込む形になります。こっちの押さえ方の方が楽だと感じる人が多いです。
 ちなみにこのフォーム、35年以上ギターを弾いている私ですが正式な名前を知りません(笑)

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 教則本や他の解説サイト等を見るとこのフォームの時は1弦は弾かないと書いているところもありますが、出来ることなら弾いた方が良いです。
 弦を1本ずつ鳴らして全てきれいに音が出せるようになるまで指を置く場所や角度を調整しましょう。
 上の写真では小指の付け根付近が1弦に触れているように見えますが触れていません。このように自分なりのベスト位置を見つけてください。

 ちょうど1000文字、何とかFの基本は書き切りました。
 しかしもうちょっと掘り下げて書きたい部分も残ってますので、そこはまたいずれ。

see you folks

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