山ちゃんと蒼井優の結婚! 日本中が驚いたけど、なんか皆が祝福している感が素敵!
今日の日本は、山里亮太さんと蒼井優さんの話題でもちきりですね。いや~朝起きてこのニュースに触れてホントびっくりしました。
まさかの非モテ代表の山ちゃんが、あの蒼井優と結婚?
どこのフェイクニュースかと思ったし、百歩譲って蒼井優が結婚するのは本当だとしても、山里亮太という同姓同名が相手なんじゃないか、と。
しかし…まさかの本当だったとは…。
但し、独身研究家として一言いわせていただくと…。
42歳の非モテのおっさんが9歳年下の美人女優と結婚できたからといって、「俺もイケるかも」と思っている非モテおっさんがいるかもしれませんが、山里亮太さんは年収5000万円(多分本当はもっとあるはず)、貯金4億円、身長178㎝、頭がとても良い、という圧倒的こうスペック男であることをお忘れなく。
そんなツイートしたら、見事バズりましたwww
でも、あれですよね。ツイッターとか見てると、このニュースに対して、全般的にみんなメチャ優しいし、心から祝福している感がとてもいい。
昔話の炭焼長者の話にもあるように、結婚によって男が成長するっていうのは確かにある。結婚じゃなくても人とのつながりでもいい。つながった相手の良い所を互いに吸収するんだよね。
逆に、付き合うことで互いを不幸にしてしまう関係性もある。
この記者会見の動画とかを見ると、不思議な気持ちになります。山ちゃんと全然友達でもないし、親戚でもないんだけど、話を聞いていて無性に幸せな気分になれる。下手すると泣きそうになるw
それと、両親へのご挨拶時の蒼井さんのお父さんのエピソードなんか、ほんわかすぎてヤバいw
登場人物全員善人の絵本のようです。
仲悪いとか言い合っていたしずちゃんとか、メチャいい人すぎるし。見落としがちですが、この結婚はほぼ100%しずちゃんのおかけです。彼女のお膳立てがなかったら、山ちゃんは告白なんてできなかっでしょう。お膳立てってやっぱ大切なんだなあ。
たとえば、福山雅治と吹石一恵の結婚のニュースでは、こんな幸せな気分になんかなれなかった。なんでなんでしょうね?
最近、ネットでは自分が正しいと思っている人間同士の醜い対立構造が激化していてうんざりしていたんですが、今日の二人を見ていて、正しいとか正しくないとかどうでもよくって、心の底から「よかったね」ってみんな思った感じがしたんですね。
感情主義(エモクラシー)の時代には、怒りや恐怖の感情が世の中を制するという雰囲気が蔓延していた中で、「他人の喜びを自分のことのように祝福できる」感覚があるってことに、世界はまだまだ捨てたもんじゃないと思った次第です。
山里亮太さん、蒼井優さん、おめでとうございます! そして、しずちゃん、ナイスお膳立て!
長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。