40代の既婚のおっさんが20代女子に恋すると3万もリツイートされる件
既婚の40代男性が職場の20代女性に恋してしまって、どうしたらいいかと新聞に投稿している件。
まあ、読んでください。
質問者の「私の心の中に20代の自分がすみついた」という表現に、若干中二病のにおいも感じながら、多分この人まじめで、おとなしい人だし、ちゃんと客観的に物事を見れている人なんだろうと思う。
石田純一なら既にデートしてるし、ストーカーならもうメールを千通は送っているはず。
なんか純粋でいいじゃないか。
それに対して、回答者のなんとかっていう作家が容赦ない。
だらしがない!
一刀両断です。本人も書いている通り「身も蓋もない」わけです。このやりとりに対するネットの反応も大体この40代のおっさんをディスっているわけですが…。
そうですかね?(・ω・)
40代になって恋をすることが「だらしない」ことなんだろうか?
この回答している作家なる某は、恋をしたことがあるんだろうか?
相手の年がいくつだからとか恋に関係ないんじゃないだろうか?
そう思うわけです。
この相談してきている40代男性に僕が回答するとするならば、以下。
その恋心を追い出す必要はありません。但し、その心は決して外に漏らさない忍ぶ恋とすべきです。一生打ち明けないまま、その恋心は胸に秘めたまま生きることがいいでしょう。それによって感じる苦しさ、もどかしさ、不自由さこそが恋愛の究極の形です。これは武士道をといた 「葉隠」にも書いてある男の美学です。
繰り返しますが、恋なんて所詮、苦しくて悲しい気持ちを再確認するものなんです。万葉集において、恋とは「孤悲(こひ)」と書きます。
この苦しみに耐えられないのなら、今すぐ告白して、どうぞ「キモイおっさん」の烙印を押されてください。
結局、身も蓋もないw
長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。