#選択的夫婦別姓 制度の実現に向けて
皆さんこんにちは。最近ツイッターでも大きな話題になっている選択的夫婦別姓について今日は書きたいと思います。
皆さんは自分の名字についてどのように感じていますか?
自分にとって大切なものだと思われる方は多いと思います。
でも、現行の法制度では目的のために愛着のある名字を捨てなければならない時があります。結婚によって自分の名字をあきらめなければならない。
逆に、結婚そのものをあきらめなければならない。実はそんなことを悩まれている方は本当にたくさんいると思います。そして、そのほとんどは女性で、それが当たり前にされてきました。
そんな状況を変えたい、そう思って行動されている方がたくさんいます。
私もその一人として黙ってはいられないと思いました。
今回笛美さんがこんなnoteを公開してくれました。
こちらを参考に私も地元の国会議員さんにメールを送ってみました。
自分の記録としても取っておきたいし、これを参考に同じように発信してくれる人がいればいいなと思っています。(タイムリミットギリギリですが)
~送信メールはここからです~
〇〇〇議員様
はじめまして。
突然のメール失礼いたします。
本日は、地元 〇〇〇選出の自民党国会議員の〇〇〇様にお願いがございましてメールさせていただきました。日ごろから〇〇〇市民の声を国会へつなげてくださりありがとうございます。
お願いというのは、今話題になっている「選択的夫婦別姓」についてです。
ぜひ、〇〇〇議員から「選択的夫婦別姓」の案件を12月中に閣議決定されるといわれている「第5次男女共同参画基本計画」の中に盛り込んでいただけるようにお力添えをいただけないでしょうか。
ネットでも様々な声がありますが、平成29年度の内閣府の世論調査でも7割を超える人が法律を改めることについてかまわないと回答しています。
https://survey.gov-online.go.jp/h29/h29-kazoku/zh/z16.html
私がこのことをお願いする理由は以下の通りです。
これからの日本を考えたときに、少子化は大きな問題です。これから結婚・出産・子育てする世代が夫婦どちらかが姓を変えないと結婚ができない状態は、その足かせになっていると考えています。
上記の意識調査でも様々な問題意識が取り上げられています。
人口減少に伴い、自分が愛着を持っていた姓を引き継ぐ家族がいないという問題もこれから多くなるでしょう。
自分の姓に自尊心を感じて、結婚後も名乗りたいが改姓手続きはしなければならない。
今では仕事を持つ女性が一般的ですから戸籍や住民票、パスポートなどでは改姓手続きは時間と労力が必要でとても大変です。さらに、最近ではDVも増加しており、自分と子供の命を守るために離婚に踏み切ることも珍しいことではなくなっています。そのたびに大変な手続きをしなければならない。
このように様々なところで(一般的には女性が改姓している)女性の置かれている状況というのはなかなかひどいものだということがわかります。
この件に関するほかの皆さんの声をまとめたサイトをご紹介させていただきます。
https://chinjyo-action.com/voices/
本日の時点で184名の皆さんが「法改正に賛成」の理由を述べています。
ぜひご覧になってください。
この件について法改正に反対している方もいます。私にはその理由がよくわからないのです。
私たちが求めているものは、困っている人を救済する対応をしてほしいということです。
「選択的夫婦別姓」は「選択的夫婦同姓」でもあるといえます。
改姓を選択したい人は今まで通り改姓でき新しい人生を歩めます。
改姓によって様々な弊害を感じている人を救済してほしいのです。
〇〇〇議員のお力添えをよろしくお願いします。
お忙しい中、最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。
今後とも〇〇〇議員のご活躍を期待しています。
~メールここまで~
最後に
いかがでしょうか。結構グダグダなので恥ずかしいですが、あなたが自民党国会議員へのお願いする際の参考になればと思います。
最後に選択的夫婦別姓を求める署名へのご協力もお願いします。
12月1日までですがぜひご協力よろしくお願いします。
私も尊敬しているコペアヤ先生も議員さんにメールされているのでご紹介します。過去の裁判や特許取得にかかわる問題など専門的な視点から事例紹介されていてその視点からも学びになります。ぜひコペアヤ先生のnoteもご覧いただき、ご一緒にアクションを起こしましょう。
あなたも是非ご賛同いただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸 ~2021.2.19追記~
メールを送った議員さんの事務所から年明けの1月になって突然電話がかかってきました。ご意見ありがとうございましたと言う内容でした。
「議員も選択的夫婦別姓に賛成しておりますので引き続き頑張ります」
的な事を言っていただきました。
そのことも嬉しかったのですが、メールフォームで送ったのに電話で連絡してくれたことが素直に嬉しかったです。(最初は一体誰!?状態でしたが)😝
「第5次男女共同参画基本計画」からは、「選択的夫婦別氏制度」の文言すら削除されてしまいとても残念な気持ちでした。
でも、今回の取り組みで学んだことは、私たちが相手にしているのは、「家父長制度」を復活させ、男女差別は普遍的な事実だとし、基本的人権や平等を認めない一部の人たちだと言うことでした。
一方、自民党議員さんも含めて圧倒的多数の人は姓を選択できるのは当たり前のことだと考えてくださっている事がはっきりしたことも大切な事実です。
これまであまりよく知らなかった「男女共同参画基本計画」や「選択的夫婦別姓」がとても身近な存在になったことで、実現に向けて次のステージに上がったことは明らかです。このフィールドでまた学びの経験値を引き上げて一つずつ次の階層に向かっていきたいと思います。
ご一緒に頑張りましょう!😊