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11.20日本共産党演説会in山口市 演説会 第一部文字起こし

 みなさん、こんにちは。
ここ数日様々なニュースがありすぎるのと仕事が忙しすぎて、ラジオ体操のススメが滞っておりまして大変申し訳ありません。

 しばらくお休みしている間に「愉快なラジオ体操」は毎朝様々な号令バージョンラジオ体操第一、第二が展開されています。

 最初はたしか慎吾ちゃんバージョンだったと思うのですが、そのうち全国方言バージョンが展開されています。 とっても楽しく体を動かすことができますよ。

 毎朝6時から、💙💛なっちい@natchy60848332 さんがスペースを開けてくださり、せつない。🧺 since 2013.7/3@lll83435507 さんがいろんなバージョンのラジオ体操をかけてくださっています。

あなたも心と体の健康のために参加してみませんか?

合言葉的あいさつは「おはよろり~ん!」です😄。
元気でますよ!

おっといけない、本題に入らないと!

 今回はツイッターでも告知していました文字起こしです
11月20日に山口で行われた日本共産党の演説会がYouTubeで公開されていてその数時間後に視聴しました。

 なんというか・・・・演者の皆さん本当に個性豊かで山口ならではの話も面白かったんです。

 何人かのお話を聞いているうちに文字起こしをして記録に残しておきたいと思いました。本日ツイッターで私をフォローしてくださった、フルネームひらがな5文字の 「かわい きよ」 山口県議会議員候補のお話のときに決意しました!とても明るくて素敵な候補者ですよ!

 そして、大変申し訳ないのですが、文字起こししたテキストをノートに貼り付けたらなんと20,800字になってしまいました🤣 どうりでなかなか終わらなかったわけです!

このままだとタムトモさんのお話に到達するのも大変なので今回はnoteを2部構成に分けたいと思います。

第一部 市民連合山口共同代表、4人の県議会議員候補 の訴え
第二部 日本共産党 田村智子政策委員長 の訴え

 多少時間はかかっても、第一部を読んでから第二部を読むことをオススメします。話が順番につながっているリレー訴え形式になっているからです。
それに、どの演者、候補者の話を聞いてもそこに発見や学びを見いだせるからです。(少なくとも私はそう思いました。 だからこそのオール文字起こしなんです。)

 そして、おすすめの読み進め方は、1.25倍速で動画を再生し、訴えの声を聴きながら目で文字を追っていくやり方です。聴覚からも視覚からも直接的に頭に入ってきますから感動が相乗効果で高まります! 動画はちゃんと頭出ししてあります!

それではさっそく第一部の始まりです!

市民連合山口 共同代表 外山英昭さん あいさつ

 市民連合山口の共同代表 外山です。
日本共産党の演説会にお招きいただきありがとございます。

 市民連合山口は「市民と野党の共闘」野党共闘体制の構築を目指して取り組んでまいりました。しかし、自公や連合の妨害工作があり、さきの参議院選挙でも「野党共闘態勢づくり」は十分には進みませんでした。

 参議院選挙の結果、自公政権は「黄金の三年間」を手に入れたかのように見えました。岸田内閣はさっそく「憲法改正」「敵基地攻撃能力の承認」「軍事費の倍増」「原発推進」「社会保障の更なる切り下げ」等の施策を進めつつあります。

 ところが、コロナと物価高など日々の生活の苦しみや国民の大多数が反対している中強行した「安倍元首相の国葬」その安倍(元)首相を中心とした自民党と統一教会の癒着などが問題となる中で内閣支持率を大きく下げています。

 40%を切ってもはや危険水域といわれる岸田政権ですが、問題は「それで野党に期待が高まっているか?」といえばそうとは言えない現実があります。

 今の政治を変えるには「市民と野党の共闘」を発展させるしかありません。立憲野党が野党共闘を本格的に構築し市民と共同して闘えば必ず政治は変えられます。

 山口県では「イージスアショア配備反対」でも、「国葬・県民葬反対」でも、市民と野党が共同して様々な取り組みを進めました。

 先の参議院選挙でもいえることですが、市民と市民運動の立ち上がりなくしては市民と野党の共闘は大きくは前進しません。市民連合山口は、来週予定されている衆議院山口4区補欠選挙に市民と野党の共同候補を擁立するよう県内野党に働きかけています。

 また、山口県議会選挙では立憲野党の候補をできるだけ多く当選させるよう候補者の擁立と協議を進めるよう各野党に要請しています。
市民連合山口は、国政や県政でのくらしやいのちを守る政策の一致点を見いだし、できるだけ多くの立憲野党の候補を支持候補として市民とともに応援し、保守王国の山口県議会を変えるより強大な立憲議連を作ることを目指したいと思います。

(日本)共産党の県議会議員候補全員当選をぜひ勝ち取っていただきたいと思います。

 市民連合山口と野党の皆さんとの協議でも(日本)共産党は一貫して市民と野党の共闘の強化発展に力を入れてこられました。山口県では特に、市民と野党の教頭は(日本)共産党抜きでは考えられないという状況を作り上げています。今後とも野党共闘をすすめるために力を合わせて頑張っていきたいと考えています。

 今日ここにおられる皆さんが、本日の田村智子さん「自公に代わる新しい政治への展望」についてのお話を聴かれ、ますます元気になられて衆議院山口4区補選、さらには山口県議会選挙について精力的に取り組まれることをお願いして私のあいさつとさせていただきます。

ともに頑張りましょう。

防府市内の福祉施設勤務「はらだ のりこ」さん

 私は防府市内の介護福祉の施設で働いている「はらだ のりこ」と申します。私の(日本)共産党との出会いは8年前のことです。以前障碍者施設で働いていた時に、劣悪な労働環境だったため何とか変えたいと思い労働組合を立ち上げました。その時に日本共産党の市会議員さんに出会い助けていただいたことでした。

 労働組合では二年間必死に闘いましたが結局うまくいかず決裂し絶望感からその職場から去ることになりました。

 その時のかかわりから赤旗新聞を読むこととなり、日本共産党は労働者の味方であることや、常に国民の目線で不正を見逃さずとことん追求する姿勢に共感しました。それまで「政治なんて変わらない」「私たちの声なんて届かない」と思っていたものが、やり続けることで変わるかもしれないと望みを持てるようになっていきました。

 日本共産党の考え方は芯が通っていてぶれないところとことんやるところが本当に素晴らしいと思います。

 私は現在二人の子育てをしながら介護福祉の現場で働いています。ここで感じることは「実際の仕事に対しての報酬が低くほかの仕事に比べて賃金が安い」ということです。

 超高齢社会において、なくてはならない仕事なのに常に人材不足です。
実際に人の役に立ちやりがいのある仕事で、同僚は皆忙しく大変な思いをしながらも毎日明るく楽しく働いています。

 しかし、現実は厳しく、介護の職場は高齢化が進んでおり、若い人たちはこのような職場になかなか目を向けることができません。

 大変な割には賃金が安すぎるからだと思います。

 私は、「現場の声を届けていかなければ現実は変わらないのだ」と思いこれからは声を上げていこうと思います。

 いま、政府は介護保険制度を一層悪くしようとしています。
利用者負担を重くし、「ケアプラン有料化」などとてもひどい中身です。
こんな政治は止めなければなりません。

 希望の持てる社会にするために、日本共産党に期待します。
そして私も、少しでも良い世の中になるよう、励んでまいりたいと思います。

共に頑張りましょう! ありがとうございました。

大西明子 県議会議員候補からのメッセージ(代読)

 岩国・和木選挙区で県会議員に挑戦する大西明子です。
10期40年、平和と暮らしの願いを届けてまいりました。生きた言葉、心の叫びを県政に届け、冷たく遠い県政を温かく身近な県政にするため全力で頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 岸田政権がロシアのウクライナ侵略に乗じて大軍拡に暴走しています。
台湾有事、東シナ海の緊張を最大限に利用して軍事費の増大を推進しようとしています。こうした状況の中、米軍岩国基地は、基地沖合移設後大きく変貌しています。

 2018年、艦載機60機が赴駐し岩国基地の所属機は120機を超え、東アジア最大の基地になりました。

 出撃基地化、軍事拠点化が進められ、外来機の飛来も頻繁になっています。艦載機の騒音と外来機の騒音で今年6月から7月の間に市民から寄せられた苦情は98件にも上ります。令和3年の70デシベル以上の騒音は3万回を超えました。市民の平穏な暮らしは壊されています。

 沖合移設で水深が13mになり、港湾に大型艦船が次々と寄港しています。2007年、パトリオットの入港が最初で、2010年一隻、2020年2隻、昨年2021年には13隻、今年はすでに16隻が寄港しています。

 大型艦船の大きさはどれぐらいか。わたくしは、強襲揚陸艦トリポリの大きさにびっくりしました。

 なんと、総延長260.7m 乗員1,102名 ヘリコプター30機艦載でき、こんな大型艦船が次々寄港し、住民の不安がつのっています。

 さらに今回、基地内の燃料貯蔵タンク現行の5倍の建設タンカーが横付けできる給油ふ頭建設が明らかになりました。

次々と基地の機能強化が進められています。

 基地内の施設整備には日本が口を出すことができません。
日米地位協定があるからです。そのため、米軍の横暴勝手がまかり通っています。

 わたくしは、米軍、国いいなりの村岡県政に対し、市民の安全・安心を守るため「基地の機能強化反対」「地位協定の抜本見直し」を強く求め、その実現のため全力で頑張ります。

ぜひ、県政に送り出してください。よろしくお願いいたします。

かわい きよ 県議候補の訴え

 こんにちは。定数6の県都山口市選挙区から議席奪還を目指します「かわい きよ」です。 ひらがな5文字で、「か わ い き よ」
よろしくお願いいたします。

 11月2日に山口司法裁判所が、県民の暮らしが大変で県財政も厳しい中、県知事が2,090万円もする高級車、「トヨタセンチュリー」を購入したのは違法だとした判決が出されました。県民世論の勝利です。

 しかし、県知事は控訴しています。この高級車、「トヨタセンチュリー」皇室のための貴賓車として購入されました。しかし2年間で皇室が利用したのはわずか6日です。あとはほとんどが自民党の県議会議長が利用しています。

 また、昨年末、県庁ぐるみの公職選挙法違反が明るみとなりました。
30年と続いていた当時の副知事が逮捕され、離職をいたしました。

 私たちの暮らしはこうした県政のもとにあります。

 猛暑の中、朝早くから汗びっしょりで高齢女性の方が「年金が少ないので死ぬまで私はこうやって仕事をしなければなりません」涙ぐんで話されたその顔を私は忘れることができません。

 昨日は、民青同盟、民主青年同盟の皆さんが大学生の食糧支援を行い、わたくしもお手伝いに行きました。ある女子大生は、「生活費が足りないのでもう一つバイトを増やすつもりです」「果物とお菓子はずっと食べていません」。こう話して用意されていたリンゴを一つ嬉しそうに袋に入れていました。

 私は、こうした社会を、こうした政治を変えたいんです。

 みなさん、一緒に変えてください。そして、希望ある県政に一緒にしていこうではありませんか。どうか、わたくし「かわい きよ」を県議会に送ってその仕事をさせてください。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

藤本 かずのり 県議候補の訴え

 演説会にご参加の皆さん、こんにちは。ただいま紹介を受けました宇部市の藤本かずのりです。

 代表質問権を持つ県議団復活のため6期目の県議会に送ってください。
心からお願い申し上げます。

私も11月2日のことを訴えたいと思います。

 山口地裁は、県は村岡氏に2,090万円、センチュリー代全額を請求するよう求める判決が下りました。

 さて、今日私は週刊新潮の一番新しい11月24日号を持ってまいりました。山口県のこのセンチュリーのことが報道されています。わずか判決から八日後の11月10日、東京都の永田町にある自民党本部にはるばる山口から柳居俊学議長が訪れた。この時に、ハイヤーではありましたけれども、一日7万円のセンチュリーに乗ってやってきたというんです。信じられません。

 いまの自民党県政が行政をゆがめている。(この自民党県政のゆがみを正せるのは)あの判決に控訴するよう促し、いまだにセンチュリーに乗り続けている議長を出している自民党や公明との与党では県政のゆがみは正せません。

 今度の県議選の大きな争点は「自民党支配の県政を正し、みなさんおひとりおひとりのいのちとくらしを守る当たり前の地方自治体を山口県で実現していくこと」です。
 
 自民党の県政を正していけるのは(正すためには)4人の日本共産党県議団をどうしても生まなければなりません。

 その中に20年の経験と57歳の県議候補の中で一番若い、体力十分、フットワークも軽い、藤本がいなくて県政が正せるか!という気概で私は、定数5の厳しい宇部選挙区で必ず勝利をつかんでまいりたいと思います。

 どうか、日本共産党と宇部の知り合いに藤本、ふじもとと、言っていただいてご支援を広げてください。
4議席実現いたしましょう! 頑張ります!

木佐木 大助 県議候補の訴え

 「人の世に熱あれ、人間に光あれ」これは私の座右の銘でありますし、日本共産党100年の歴史を、この100年と同じように刻んできた水平社宣言、日本の人権宣言ともいわれる最後の文言であります。

 このスローガンは今こそ日本だけではなく、世界で一番必要な人権の問題であるという風に私は考えています。

 この点では山口県で下関から初めて共産党の議席を送ったあの1967年、毛沢東による野蛮な大国主義的覇権主義的干渉と闘いながら勝ち取った、あの山本利平さんの議席依頼下関の共産党の議席は半世紀以上55年間にわたって続いています。

 この点でも今度の県会議員選挙は現有2議席から4議席に倍増していく、その先頭に立つとともに、なによりも1月29日告示のあの下関市議選、安倍元首相亡き後、「安倍政治がいまだに続いている」とりわけ、国際勝共連合や、統一教会とのあの癒着した極めて売国的な内容が、そのからくりが明らかになった中での年明け早々の大政治戦になっています。

 この点では下関市議選での現有4議席とは言いますが、文字通り「かたやま」「ひがき」「西岡」「桂」この四人の議席を新たに獲得する選挙戦だという風に私は思っています。この点では下関での県会議員選挙は1月29日告示、4月9日投票の闘いであるという風に肝に銘じて全力を挙げて闘い抜いていく決意であります。

 下関での全員当選、そしてこの、先ほど縷々述べられましたあの安倍のそうき?かの県山口県、このように言う村岡県政から現県政を大きく変えていくためにも 4人の県議団、確立していくために全力を挙げて頑張る決意であります。
どうかみなさん、共に一緒に頑張りましょう。


第一部はここまでです。
いかがでしたか?

私はこれまで知らなかったこと、ほとんど意識してこなかったことなどがたくさんあり、もっともっと学ばなければ、そして現在の国民みんなを不幸に導き続ける自公政治を終わらせたいと改めて思いました。

第二部はこれらの皆さんの話を踏まえた田村智子政策委員長の、本当に壮大なお話です。

ぜひ楽しみにしてくださいね!


最後までお読みいただきましてありがとうございました。

第二部 田村智子政策委員長の訴えはこちらです!


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