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#選択的夫婦別姓 制度の実現に向けて その3(間に合わなかったお願い)

昨日、笛美さんがnoteにまとめてくれた記事を見ました。

 そう、すっかり公明党の存在を忘れてしまっていたことを思い出させてくれたのです。

 しかも、このnote、とても至れり尽せりで様々なノウハウが詰め込まれているじゃないですか!

 先日のニュースで「選択的夫婦別姓」の文言そのものが「第5次男女共同参画基本計画」から消え去ってしまったということに落胆の色を全く隠せない状態でした。

さらに追い打ちをかけるように杉田水脈のツイート

どうしてこんな人の心を逆なでするようなツイートができるのか😡

 落ちた気持ちがさらに下の層に落ちてしまった心に、一本の力強い綱が上から降りてきたような錯覚すら覚える笛美さんのnoteでした。

 これはもう一度、今度は公明党にお願いメールを送らねばなるまい!

 そう思って朝からどんなアプローチをしようか、時間が見つかるたびに考えてお願い文章を書いてました。

さぁ、メール送信!!

の前に念のため「選択的夫婦別姓」「公明党」でググってみたら・・・

https://www.tokyo-np.co.jp/article/74976

嘘でしょーー!! しかもニュースは昨日の夜・・・😭

なんだか、何もする気にならなくなってしまいました・・・

 でも、笛美さんのnoteを読み直しているうちに、せっかく作ったお願い文章をそのままなかったことにするのはもったいなさ過ぎると思い直し、やっぱり公明党国会議員さんに送る決断をしました。

メール本文の頭に、ニュースを見て残念に思ったこと、でも国民の声を聞いてほしいという思いを追記しました。「小さな声を、聴く力」を党の旗印にしていますしね!

~ 以下メール本文 ~


○○○ 様

はじめまして。
突然のメール失礼いたします。
日ごろから私たちの声を国会へつなげて頂きありがとうございます。

本日は、○○○選出の公明党国会議員の○○○様にお願いがございましてメールさせていただきました。 

昨今ニュースでも取り上げられている「選択的夫婦別姓」についてです。

私たちは「選択的夫婦別姓」の法制化を望んでおり、是非党内で前向きにご検討頂くと共に、政府に対して働きかけて頂けないかというお願いです。

残念ながら本日のニュースで

「選択的夫婦別姓」文言削除の基本計画案を公明が了承 与党間の手続きを優先

という記事があり、大変残念な想いをしているところですが、もし間に合えばと思ってお願い文を考えておりましたので一国民の気持ちをお伝えしたいと思いメールさせて頂きます。

後日でもかまいませんので党内で議論される際の参考にして頂けたら幸いです。


現在は、「どちらかが必ず改姓しなければならない」ことが少なくない女性にとって結婚に対する障壁になっていると感じています。

自分の苗字に対して誇りを感じ、生きることはとても素晴らしいことです。前向きに生きるモチベーションにもつながりますし、家族を思う気持ちを大切にします。

ところが結婚を考えるときに必ず突き当たるのが、「必ずどちらかが改姓しなければならない」という事実です。改姓して結婚するか、パートナーに改姓してもらうか、結婚を諦めるかの3択を迫られます。


圧倒的に女性が改姓を迫られる場面が多いわけですが、
一人っ子やきょうだいが女性だけの場合、大切な家族の苗字を引き継ぐ人がいないという問題に必ず直面します。

また、仕事で活躍されている女性の場合、改姓そのものが自分のキャリア向上の不利益になることもあります。
身分証明やパスポート、学会などの登録氏名の問題など、姓を変えなければ背負わなくてもよい苦労だと思います。


私たちが求めているのは、夫婦同姓夫婦別姓選択できる仕組みです。

これからの時代は国際的にもますます個人の権利が尊重されます。

国民の意識もそのように変化していると思いますが、そんな中で改姓を迫られた場合、結婚を躊躇する人も多いのではないでしょうか。

そのことがますます少子化に拍車をかけ日本の人口動態への影響も少なからず影響するのではないかと危惧しています。

もし、みんなが「今の苗字のまま結婚してもいい」という選択肢を与えられたとしたら、それだけで日本の未来に希望を持って生きていけるように思います。

愛するパートナーの苗字に変わることの喜びも選べるのですから。

先日自民党内で議論され、「第5次男女共同参画基本計画」から「選択的夫婦別姓」の文言が削除されました。

杉田水脈議員のTwitterでは、「最終的に男女共同参画基本計画案から「夫婦別姓」の文言も削除させました。一安心です。」とツイートしています。

「選択的夫婦別姓」を求めて国会議員の皆さんに届けている私たちの声を、「聞く気もない」「見る必要は無い」と言われているようで、大変傷つきました。

政府与党である国会議員がそのような姿勢で臨んでいる事にとてつもない失望感を感じたのです。


是非、公明党内でご検討頂き、「選択的夫婦別姓実現に向けて前向きな方向性」を政府が打ち出していくように働きかけて頂けないでしょうか。


これ以上日本に失望したくないというのが正直な想いですので是非よろしくお願いします。


最後までお読み頂きありがとうございました。

~ メールここまで ~

何もしないでがっくりくるよりも、次につなげる行動を!

まさにこの想いでメール送信ボタンをポチッとしました。

いまはとりあえず、中途半端な気持ちではなくなったかな?

 みなさんも、きっともやもやしていることと思いますが、終わったことと思わず、いいたいことはきっちりと伝えて、次の取り組みに生かしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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