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参議院選挙を終えて感じたことメモ

みなさんこんにちは

参議院選挙で一緒にさまざまな発信をされたみなさん、本当におつかれさまでした。
結果は自民党に単独過半数を許してしまった事をはじめ残念だと思うこともありますが、その中でも山添さんとタムトモさん、二比さん、いわぶちさんの議席を守れたことは本当に良かったと思いました。

日本共産党日本共産党中央委員会常任幹部会の参議院選挙の結果についてはこちらです。


日本共産党の自力をつける という課題についてはその通りなんだろうなと思いますが、今回は私なりの視点を今後に役立てるためのメモとして記録しておきます。

有権者に日本共産党の政策は伝わったのか!?

毎回の選挙で感じるところですが、伝わる人には伝わる。普段から気にしていない人には伝わらないという現象が続いていると思うのです。

金光理恵さんのこのツイートをみて考えさせられました。

知識と言葉のギャップは私たちが思っている以上に深刻に大きいのではないかと気づかされたツイートです。

日本の教育問題に寄るところが大きいと思うのですが、そもそも憲法がなんのために存在するのかを気にしたことがない人にとって、「憲法をまもれ」の意味がわかるはずはありません。

また、総選挙の時からどうやって伝えたらいいのかわからず迷っていたのが「ジェンダー平等」です。

6月25日の日本共産党主催のスペース #未来は選べる
がありました。

そこで私は事前に次のような質問をtweetしたところ、なんとくるみわりさんが真っ先に取り上げてくださいました!

15:30あたりです

そのときのやりとりはこちらです。

田村さん
社会的につくられた「男だから」「女だから」というさまざまな決めつけ、「当たり前」のこういうのをを問い直そうよっていう事ですよね。

男だから女だからだけじゃなくて、そういう「性」で区別しないで、一人一人、個人、多様性、そういう所にだんだん発展もしてきてるから、「狭い意味の男女平等じゃないよ」、もっと広い、「決めつけ」「あなたはこういう分類の中に入っているんだからと言う決めつけ」、こういうのをやっぱり問い直してなくしていこうよっていう個性・多様性認めようっていうことなんだろうなぁと最近は思ってところです。

くるみわりさん
もっと幅が広い、一般的な不平等をなくしていこうというか多様性を認めていこうって言う意味合いに変わってきたなって思います。

朝岡さん
あと、共産党いつも「ジェンダー平等」「個人の尊厳」を一緒に言ってますでしょ?田村さん。そこはすごく大事だなって思ってます。

田村さん
「自分らしく」って言い方をしたりとかね。
私は政見放送の中で「私を大切に」っていう言い方をしてるんだけど、男性も女性もLGBTの方もだれもが「私を」大切に働き、生きる事ができるような社会っていう言い方をしたんですけどね。

だから私が私を大切に生きられて、自分だけじゃなくてあなたもあなたが大切に生きることを認める、こういう社会っていいよね。


『私』が『私』を大切にして生きることのできる社会をつくりましょう

このように伝わりやすい言葉への変換が大事だなぁって思います。


ジェンダー平等(私が私を大切にして生きられる社会)
ジェンダー平等(私が自分の内面をありのまま大切にして生きられる社会)
敵基地攻撃能力(反撃能力)軍事同盟国が参加する戦争で敵対国に対して日本が先制攻撃できる能力
憲法(政府が国民を苦しめることができないようにする縛り)
憲法9条(未来を先取りした平和の誓い)
核兵器禁止条約(世界から核兵器をなくすことを誓い合う国際条約)

結局こういう言葉の意味も含めて伝えていくためには対話しないといけないということなんだなぁと言う結論になりました。


野党共闘はどうなった?

私が気にしている最も大きな事です。総選挙の時は野党共闘を力強く言ってましたが、今回の参議院選挙では各政党がバラバラに政策を訴えているように見えました。

その結果が選挙区選挙でほとんど自民党が勝ってしまうと言う結果になったのではないでしょうか。

今回の選挙では立憲野党集団としての存在がほとんどアピールできていなかったんじゃないかと思います。何が共通政策で何が独自政策なのかもよくわからない。立憲野党に任せればなんとかしてくれるかもしれないと思わせるものは全くなかったんじゃないかと思います。

その結果、もともとそれぞれの政党を支持している人、もしくは政策に共感した人がその政党を支持する範囲という状況だったのではないでしょうか。

一方で、テレビなどを観ていると、政策以外の部分で自民党を選択している人が多いような気がします。その辺はどなたか分析してくれていると良いのですが・・・私にはそのような力はないのでお任せしたいと思います。😝

そう、まずは雰囲気とかフィーリングで決める人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。(本来ならちゃんと政策で選んでほしいのですが、現実はそんなものだと思います)

それに適応するためにも、立憲野党ならなんとかなるという雰囲気を創ることが大切で、立憲野党同士でいざこざしてるなんてもってのほかです。

なんの政策が共通で何の政策が独自なのかそれすらもはっきりと見えない状態では有権者の選択肢にならないのではないでしょうか。

一例としては、立憲野党合同演説会とか、日常的に一緒にやっている姿を見せる事が大切だと思います。

昨日から今日にかけてそんな事を考えていました。

あくまでも私の思考を整理するためのメモなのでなにもまとまりませんが、今後の取り組みに向けた材料にしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!






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