戦争法強行からまる6年 今こそ本物の政権交代を!〜国会前で「19日行動」 田村智子党副委員長決意表明を文字起こし! #野党共闘で政権交代 #投票倍増委員会
みなさん こんにちは。
6年前の9月19日は安保法制(戦争法)が強硬的に成立してしまった忘れてはいけない大事な日です。
そしてこの大事件を契機にして市民連合が発足しました。
市民連合とは
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、通称「市民連合」は、安保法制の廃止と立憲主義の回復、そして個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指す、市民のプラットフォームです。
市民連合が生まれるきっかけは2015年の夏にありました。当時、安倍政権は平和主義の考えとは相入れない安保関連法案の成立を狙っていました。それに対して全国各地で、多くの市民が反対の声を上げていました。国会議事堂前には、10万人以上の人が足を運んだ日もありました。
連日の抗議にもかかわらず、安倍政権は9月19日に安保関連法案を成立させます。そんななかで市民から上がったのは「選挙で変えよう」や「野党は共闘」という声でした。翌年7月に控えた参院選で、安倍政権に対してNOを突きつけるためにも、野党は協力して闘ってほしいというのが、路上で声を上げた多くの市民の願いでした。
しかし野党共闘に向けた政党間の協議はなかなか進みません。 そこで、まずは市民が広く連帯することで、市民が野党共闘をリードしようという考えが生まれます。このような経過のなかで、2015年12月に発足したのが、市民連合です。
そして、昨日の19日、「戦争法強行からまる6年 今こそ本物の政権交代を!〜国会前で「19日行動」」が行われました。
コペアヤ先生もノートでこのことを記事にされています。
私がこのことを知ったのは19日を過ぎた早朝でした
私はこの動画をくるみわり@nutcracker_1892さんのtweetで知り、リツイートしました。
ここでちょっとご紹介。くるみわりさんは、毎朝6時20分からスペースで「しんぶん読む会🚩」を開催しています。朝の準備をしながら、皆さんが読んでくださる記事を拝聴しながら学ばせていただいています。スペースが始まって以降、くるみわりさんが個人的に始めた企画ですが、毎朝継続されていることに心から尊敬しています。今ではこれを聞かないと1日が始まった気がしません。(何度か寝坊してしまって聞き逃したことあり😅)
早速この動画を視聴したのですが、すごく大切なことをたくさん言っていると思い、この演説も文字起こしをすることにしました。
このことを一人でも多くの人に知ってもらいたい。
拡げるための取り組みが大切です。
動画はくるみわりさんが次々と編集(字幕付き)してくださっています。
私は、いつでもどこでも臨場感を持って読むことができる文字起こしで頑張ろうと思っています。(そんなにたくさんはできないので、ここぞというときになりますが😝)
このくるみわりさんのツイートにリプライされているのが
🌸🍃桜風ひよこ🐣@hinahina4026 先生(高校生)です。
とても素晴らしいツイートです。私が高校生の時ってこんなに社会のことについて真剣に考えていなかったなぁと思うと同時に、政治は国民一人一人の生活に直結しているんだなぁと改めて思いました。安倍菅政治は「なんて身勝手な政治なんだろう」という思いがますます強くなりました。これからの社会を担う学生を大事にしない政治は日本を衰退化させる一方だと思います。
とても知性にあふれる素敵なnoterさんなので、私は尊敬の念を込めて
先生と呼ばせていただいています!
田村智子副委員長 演説文字起こし
では、日本共産党副委員長 田村智子議員演説の文字お起こしをお送りします!
行間もうまく伝わるといいなぁ。
タムトモさんがあなたの目の前で話しているのを想像して読んでくださいね!
安保法制(戦争法)が成立した日
みなさん、こんにちはー
6年前の(今日)9月19日、安保法制(戦争法)が成立した日。
同時に、私たち日本共産党にとっては、ちょうどこの時間だったんですよ。
6年前、中央員会総会開いて安保法制廃止のその一点で市民と野党の共闘で新しい政府を作ろうと呼びかけた日でもありました。
当時わたくし、副委員長じゃなかったのでね、(いったい)何の中央委員会総会だろうと思いながら、この時間党の本部に行きまして、その報告を受けたときに
とりはだが立ちました!
「その合意のもとに日本共産党はほかの野党との選挙協力にも踏みだす!」
とりはだ立ちましたよー!!
ただ、党の外の方の受け止めはそんなのは無理だろうというのが多かったんですね。やってほしい。だけど共産党を一緒に政権交代?、あたらしい政府?、いやいやその前に「共産党」(という)名前変えたらどうですか?ってね。
いろんな団体の方とお話しするとそんな率直な意見を何度もやり取りしたことをわたくし鮮明に覚えています。
市民と野党の共闘は着実に大きく成長してきている
でもみなさん、この6年間というのは、ほんっとに市民の皆さんの力を背中でね、ドンドン押されながら、押されながら、共闘は確実に、まえへ まえへと進んでいって・・・・
お待たせしました!9月8日に市民連合さんと4野党党首の衆議院選挙に向けた政策合意へと実っているではありませんか。
うれしかったのはその合意にサインをした4人の党首の方みんながですね、「もう政権を交代するんだ!」と、「政権を変えるんだ!」と、
みん~っなその決意を固めあった。
いよいよ、この総選挙 政権交代で新しい政治へと踏み出していこうではありませんか。
市民と野党の共闘が進んでは困る勢力の攻撃が始まる
同時にね、もう菅政権がこおぉ(んなふうに)凋落している下での、この共闘の前進ですから、予想通りといいましょうか、卑劣な攻撃が行われています。
日本共産党と暴力を結びつけるデマ・フェイク。
しかしうれしかったのは、瞬く間に多くの市民の皆さんから「こんなデマは民主主義への攻撃だ」と。そしてほかの野党の皆さんからも、ほんとにあの、公然とですね、「こんなデマを振り撒くことは許されない」と。
私たち以上に怒るような言葉を次々にいただいて、デマをテレビの中で流した本人が撤回謝罪ということにもなりました。
ほんとにね、ここにも私は、民主主義の前進っていうことを感じるんです。
国民の命を守るための国会開催を拒否し続ける自公政権とその責任を総裁選報道でごまかすメディア
しかし、メディアは残念ながらこうした私たちの行動については、まぁおまけ程度の報道になっていて、メディアジャックのように「自民党の総裁選挙」この報道に溢れています。
私も記者会見で訊かれるんです。「4人それぞれどうですか?」と
私が思うのは、誰一人としてこの3か月、国会開けという野党の要求にこたえようとしなかった。
ただこの一つを持っても、もはや自民党に誰が総裁になろうとも、政権を任せるわけにはいかないということです。
この3か月。
何が起きましたか?
✅デルタ株の蔓延で、医療が崩壊する
✅肺炎を起こしても入院することができず、自宅で亡くなる方が相次ぐ
✅緊急事態宣言は解除することができずに事業者の方はどんどん追い詰められ、廃業廃業
こういう声が広がってきてしまっている。
これほどの命と暮らしの危機の時に、なぜ国会を開かないのか!
なぜ国民に対して説明をしないのか!
党内で、「持続化給付金の再給付やるかどうか」そんな議論してる場合じゃないじゃありませんか!
国民を守るという政府の責任を後ろに追いやって好き放題やれるようになったきっかけ
これほど、
命に対して無頓着 暮らしに対して無頓着
そうなったのはなぜか。
安倍政権の時の、あの安保法制の強硬で「憲法さえも私物化した」
このことに自民党がこぞって、公明党も一緒に目をつぶったからにほかなりません。
憲法まで「私物化」すれば怖いものなんかないんですよ。
ありとあらゆる権力を自分のものとする
こんんな歪んだ、政府を壊した安倍(菅)政権を今度の総選挙で、なんんんっとしても退場させる!
その政治も終わらせる。政権交代のために私たち野党、力を合わせて頑張りぬくことをお約束いたしましてわたくしの決意の表明といたします。
ありがとうございました。
これも市民と野党の共闘に対する攻撃だと思います。
昨日のツイッターで日本共産党・山添拓参議院議員が謝罪ツイートを行いました。この件についてコペアヤ先生が重要な記事をアップしています。
わざわざこの時期にこういうことをする必要があるのか? 私も非常に疑問を持っていてもやもやしているところに徹底解説してくださっています。
しっかり読んで学び、ご一緒に声をあげましょう。
これからも、市民と野党の共闘が前進しては困る勢力、政権交代されては困る勢力がなりふり構わず、野党の揚げ足取りをやってくると思います。
田村智子議員もおっしゃっていたように、市民の私たちが一つ一つ声を上げて反論していくことが大変重要だと思います。
政権交代を実現させましょう。
一緒に頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。