記事一覧
コロナの時代の喜劇 M-1雑感
「つり革に掴まりたくない」というコロナの時代だからこその発想。そして、つり革に頼らない野田クリスタル氏が安心安全に目的地にたどり着くかというと、異常な揺れの列車=いつ感染するか分からない現代社会、を耐え抜かないと身体の無事は保証され得ないという発想の飛躍とその表現力。M-1グランプリ2020において優勝を果たしたマヂカルラブリーの決戦ネタは、コロナ禍による不安と混迷を極めた現代の様相をはじめて笑
もっとみる第一回 橋本ハム太郎の光宙(ピカチュウ)君という名前はやたらと馬鹿にされるがじゃあ白竜という名前の役者はどうなんだの巻
妻のお腹の子供がもうすぐ9ヶ月になる。
慌ただしく出産の準備を進めながら、子供の名前を考えた。それで、一応うちの子と同じ名前の子がどれくらいいるだろうかと思い検索してみるとYahoo!知恵袋で名付けの相談をしているのをたくさん見つけ、読み、腹が立ったので今日はそれについて書く。
質問で多いのは「この名前(漢字)は読めますか?」もしくは「変じゃないですか?」というものである。そしてだいたいがいわ
第一回 橋本ハム太郎の大阪の幼稚園では「儲かってまっか」「ぼちぼちでんな」と挨拶していることを東京人は知らないの巻
(この度「総合芸術集団「aulymosquito」」というサイトでの連載が決まり、また、連載内容はnoteの記事と同じ内容で良いとのお達しが出たので、すでにnoteでは3回目の記事ではありますが、「はじめまして」の体をとった文章を今回書きました。もちろん連載の1回目だからといって必ずしも「はじめまして」の体をとることもないのですが、一応とりましょうかと。というわけでこの記事だけnoteで読むと多少
もっとみる第一回 橋本ハム太郎の逆にきゃりーぱみゅぱみゅがあの芸風で自民党支持者だったらそっちの方が驚かね?あと指原莉乃が自民党支持者ってのはすげーしっくりくるの巻
渋谷のスクランブル交差点のTSUTAYAの前で、誰かと待ち合わせ風に突っ立っているという、ものすごくベタな待ち合わせ方をしている野生のきゃりーぱみゅぱみゅを3年くらい前に見たことがある。
周囲も結構ざわついていてバレバレだったのですが、そこは東京、誰も声をかけたりはしなくて、でもわたしは田舎者なのですいませんよければ握手してくださいと勇気をふりしぼって声をかけた。声をかけたら気さくに応じてくれ