電車に乗るお相撲さんで理解する記憶管理
記憶管理についての説明文です。
■説明文
「OSが主記憶の領域の獲得と解放を繰り返していくと、細切れの未使用領域が発生する現象をフラグメンテーションといいます。
その発生によって、合計すると十分な未使用領域があるにも関わらず、必要とする主記憶の領域を獲得できないことがあります。
フラグメンテーションを解決するために、細切れの未使用領域を連続した一つの領域にまとめ、再び利用可能にします。これがメモリコンパクションです。」
これを電車の座席に座る時の状況に置き換えてみましょう!
■例
1列8人座れる座席があります。
稽古終わりのお相撲さん2人が電車にのりました。
お相撲さんは1人で2席分取らないと席に座れません。
しかし席の状況はこのようになっています。
<電車の席>
●:人が座っている
〇:人が座っていない
〇●●〇●〇●〇
1人2席分なので、隣同士座る場合4席連続で空いている席がないと座れません。
周りの人が詰めてくれれば2人は座れるが、、、(座りたい!)
→これの例がフラグメンテーション
そこで、座ってる人が席を詰めてくれました。(やさしい~)
<電車の席>
●:人が座っている
〇:人が座っていない
<before>
〇●●〇●〇●〇
<after>
●●●●〇〇〇〇
4席分空きました!
詰めてもらったのでお相撲さん2人は座れます。
→この例がメモリコンパクション
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