12月に温泉旅行へ

涼しくなったとたんにハナがグジュグジュ、のどもイガイガ。やや呼吸困難な夜になった。風邪なのか、鼻炎なのか…。スッキリしない季節だ。
「温泉に行こうよ、美味しい海鮮ものを食べたい」
月に一度、旦那がショートステイの日は、妹がわが家に泊まりに来るか、どこかで一緒にご飯を食べる。暗黙の了解になっている。「この頃、特にストレスが溜まってしょうがないのよ」と妹は言う。デイサービスやショートステイを引き受けてくれている施設で、ここのところ再びコロナが流行っているそうで、「行くのを嫌がるのよね」。まるで不登校の子どもみたいだ。
旦那のお泊りと言っても、朝は9時過ぎに送りだし、次の日午後4時には帰ってくる。しかも住んでいるのは深谷だから、どこにでも好きな温泉場に行けるわけじゃない。
「お姉ちゃん日光に行ったことないって行ってたけど、鬼怒川とか行く？」「近場だったら秩父の温泉しかないかな」「長瀞は何度も行ったけど、山の方はいったことない」「ちょっと贅沢な宿で、美味しいものを食べて、日本酒飲んで…」「奥多摩もいいなあ、つくばも行ったことないのよ」
妹の、いろんな希望をぜ～んぶ聞いて、私が場所と行程を組み立てることになった。こういうことは大好き。12月の、妹の旦那がお泊りの日に、北関東限定で一泊二日の豪華温泉宿の旅。さて、どこにしようかな～。