自分語り
5月の14、15日に乃木坂46の10周年のバースデーライブがありました。
もちろんグループの事はずっと好きでいたけれど、ここに来て改めて大好きだなぁと思わされたし、なんなら愛が何倍にも大きくなった気がしています。
ライブを振り返って…みたいなのを書くと「エモかった!可愛かった!大好き!」となってしまうので、まじでどうでも良いと思うのですが、私が乃木坂と出会ってから今までを振り返りつつ少しライブの事も書けたらなと思います。
私が振り返って浸りたいだけですごめんなさい。
とても長いし、纏まりがなくて分かりづらいと思います。何もする事がない人、する事はあるけど暇だなぁって方だけ読んでください。
私はクールな従兄が乃木坂にハマっているという話を聞いて、いじる為に乃木坂工事中を見始めたのが乃木坂46との出逢いです。
オタクきっしょー!みたいなものではなく、従兄のことが好きだったし、アイドルにハマるというのが意外だったので少しちょっかいをかけたかったんです。不純すぎますね。
当時は推しメンもいなかったし、音楽番組もたまたま観ている時に出ていれば見るくらいで、ちゃんと応援はしていなかったです。乃木坂工事中のOPがOVERTUREということも知らなかったくらい。表題曲ですら数曲しか知らなかったし。
それでも乃木坂工事中はずーっと見ていて、たかせまるが大好きでした。2人の可愛らしくて面白いやり取りを見て何度も笑ったし、とても癒されていました。2人目当てで見ていたみたいなところもあったかも知れないです。
私が乃木坂46をちゃんと応援したい!と思ったのはSing Out!の頃なので、西野七瀬さんを生で見た事はなかったんです。もちろんたかせまるのイチャイチャも。ちゃんと好きになった時にはもういなくて、会いたくても会えないというのはとても寂しかったし、今でももっと早くファンになっていれば!としょっちゅう思います。
今回、10周年のお祝いということで卒業生が登場し、西野七瀬さんも来てくれました。
たかせまるの2人が一緒に歌ったり歩いたりする姿をこの目で見ることができたんです。
乃木坂が暖かいグループだと私に教えてくれた2人が、確かにそこにいて2人で笑っていたんです。
大好きだった2人が並んで歩く姿を見ることができるとは、これまで一度も思った事がありませんでした。感慨深かったし、本当に幸せでした。
上にも書いたように、私が乃木坂46にどハマりしたのは23枚目なのですが、それにはしっかりとした理由があります。
自分で言うのには少し抵抗があるのですが、その時期の私は沢山の悩みがあって、普通に過ごせていたものの本当にいっぱいいっぱいだったんです。1人になる度自分の存在意義を考えては落ち込んだり、理由もなく泣いたり、何も頑張れなかったり。
悩みの1つに進路の事があったんです。
親にも当時の顧問にも行って欲しい高校を押しつけられ、親と顧問の意見は真逆だし、自分気持ちをどう処理したら良いのか分からなくて。
しかもその勧めは私の為にしているのではなく、親も顧問も自分の思うようになって欲しいからしているのだとハッキリわかっていたんです。だからこそ、受け入れたくも無かったし自分の意見を伝える事も出来ませんでした。「悩んでるアピール」みたいに思われたら嫌だなぁと友達にも相談できず、自分のせいでもあるけれど独りだと感じる日々でした。
そんな時に23枚目の選抜発表がありました。センターになった齋藤飛鳥さんが「猫たらし」というタイトルのブログを更新したんです。
そこにはセンターに選ばれた飛鳥さんの思いが綴られていて。
トップアイドルの先頭を走る飛鳥さんの悩みと私の悩みでは差がありすぎますし、同じような悩みを抱えていたとは全く思っていません。
それでも少し共感できるところがあって。
その時の私にとても響いたんです。
私と違って、飛鳥さんは強くて。
いや、強いと決めつけてしまうのは失礼かもしれないですね。でも、強くいようとしているんだと思ったんです。
私も変わらなきゃいけないと思わされました。
クサいかもしれませんが、勇気を貰ったんです。私を変えてくれました。
そこからは齋藤飛鳥さんが1番の尊敬する人、大好きな人になりました。
Sing Out!も大切な曲になりました。
私はSing Out!を聴く度にあの時の気持ちや、ブログを読んで画面をびしょびしょにした時の事を思い出します。
間奏のソロダンスを見る度、選抜発表後に涙を流していた飛鳥さんの姿を思い出します。
辛かったけれど、忘れたくないし、ずっと大切にしたい記憶です。
そんな私はライブの時はソロダンスだけでもモニターではなく本人を見るという自己満オタクをしています。
今回のバースデーライブでは、2日間とも披露されました。私にとって代わりのない大切な曲だと改めて感じました。
言い方が大袈裟かもしれませんが
「前を向いて生きなきゃ!」
と思わせてくれた齋藤飛鳥さん、Sing Out!に
「生きていて良かった!」
と思わされました。あの時ブログを読んでいなかったらこんな幸せを感じる事は出来なかったと思います。飛鳥さん改めてありがとうございます。
飛鳥さんを推し始めたきっかけだけですごく長くなってしまいました。書き直しませんが、反省しています()
飛鳥さんを推し始めて少ししてから放送された「不幸話グランプリ」(乃木坂工事中)で、
「鼻炎の怒りっぽい霊が憑いたんです♡」
と、よく分からない事を言う可愛い可愛い天才にもハマってしまったんです。一瞬でした…
"あしゅみな"としての2人も好きだったし、もちろんそれぞれの事が1人のメンバーとして好きでした。
それからは古参でもないのに、一期生が好きで好きで堪らなくて。
10周年という記念すべきバースデーライブは5期生から順に登場して幕を開けました。
後輩が出揃った後に登場する1期生を見て、鳥肌と涙が止まらなかったです。大きな大きな日産スタジアムに立つ華奢な4人。小さな彼女たちだけど、数々の困難を乗り越え、大勢の後輩を背負っているその背中はとても大きく見えました。人数は少なくなったけれど、偉大さは増していくばかり。本当に感動しました。
乃木坂の歴史を語る上で絶対に欠かせない人
生駒里奈さんが登場した時も鳥肌が止まらなかったです。
生駒さんセンターの制服のマネキンを見て、ここにダンスキレキレの推しメンがいたら。なんて事も考えてしまいました。烏滸がましいですね。
そこには5人しかいなくても、私が一緒に時を過ごせなかった当時の乃木坂46を感じる事ができました。一瞬にして観客を惹き込む生駒さんの瞳が忘れられません。
もちろん全期すごくて、2期生は2人になっても2期生の色を感じさせてくれるし、3期生は乃木坂を引っ張る先輩としてそれぞれが顔となっているし、4期生はフレッシュさプラス先輩としての格好良さも感じたし、5期生は初めてとは思えないくらい堂々としていてこれからが楽しみになりました。
それでも1期生のオーラは凄かったなと思います。10年ってやっぱりすごいです。
私はバスケを初めてちょうど10年なんです。その辺でテキトーにボールをダムダムしてるだけの私でさえ続ける中で何度も挫けそうになったのに、トップアイドルとして10年も頑張ってきたなんて。すごすぎます。ファンにはわからない苦労が沢山あるのにいつもキラキラ輝いていて、笑顔を連鎖させて行く。本当にすごいです。すごい以外の言葉で表現したいのですが、語彙力が乏しすぎて無理でした。
とにかく、今残っている1期生には10年も頑張って来てくれた事に本当に感謝しています。
1期生でなくても、既に卒業していても、乃木坂46を作り上げて来てくれたメンバー全員に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも走り続ける乃木坂46にどこまでもついて行きたいと思わされました。
終わり方を考えていませんでした。
長すぎる私の自分語りにお付き合いいただいた方、ありがとうございます。ここまで読んでくださった方いらっしゃるんでしょうか。いない気がします。もしいるのだとしたら、乃木坂ちゃんの次にすごいです!!
乃木坂46と乃木坂46を好きでいるみなさんに幸せが訪れますように!!!!
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